DevelopersIOのオフラインイベントを、私たちはなぜやるのか?
ご機嫌いかがでしょうか?豊崎です。
今日、7月7日はクラスメソッドの創立記念日です。この節目に、あらためて自分たちが毎年全国の拠点で行っている「DevelopersIO」のオフラインイベントについて、その想いを書き残させていただこうと思います。
いま、まさに秋ごろに開催予定のDevelopersIO 2026 (オフライン)イベントに向けて運営メンバーで準備を進めている最中です。テーマを元にセッションの枠を決め、会場のレイアウトを描き、懇親会の企画を練っています。その一つひとつの意思決定の裏側には、実は毎回ブレない「想い」があります。今日はその話をさせていただきます。
そもそもDevelopersIOって
DevelopersIOは、クラスメソッドが運営する技術メディアであり、社員が日々ブログを書き続けている場所です。その積み重ねを、年に一度、リアルな場に持ち出すのがオフラインイベントです。
登壇があり、ハンズオンがあり、展示があり、昨年はAIセンター試験の実施、そして最後は懇親会があります。書き手と読み手が、画面越しではなく同じ空間で顔を合わせることで、オンラインでは生まれにくい熱量が、会場に満ちます。
以下は動画やX上でのツイートですが、現地ではライブでセッションが行われます。
なぜ、わざわざオフラインでやるのか
情報を届けるだけなら、ブログでも、動画でもいいかもしれません。それでもわざわざ人を集めて、会場を借りて、当日スタッフが走り回るイベントをやるのはなぜか。
私たちがつくりたいのは、弊社のエンジニアが「話したくて仕方がない」ことを、思いきり話せる場です。
お客様の課題に向き合いながら、技術へディープダイブをする中で掴んだ、生々しいナレッジそういう話ができる場所です。もしかするとそういう話は、多くの人に届く内容ではないかもしれません。ニッチで、マニアックで、対象がとても狭いかもしれません。
それでもいい、と私たちは思っています(少なくとも私は思っています。)。エンジニアが目を輝かせて話した内容が、日本でたった1人にしか伝わらなかったとしても、その1人が心から理解してくれるなら、価値があるものだと思っています。オフラインという手のかかる場を選び続けているのは、そういう「熱」がまっすぐ届く瞬間を信じているからです。
そして不思議なもので、結果として、クラスメソッドの社員が目を輝かせて話した内容は、たった1人どころか、多くの人に共感してもらえるものになってきたように思います。本気で好きなことを、本気で語る。その熱量が、ちゃんと伝播していくのを何度もみてきたからです。
想いを込める
「想い」なんて言うと抽象的に聞こえますが、実際にはとても具体的な作業の積み重ねです。いくつか、今年の準備で私たちがこだわっているポイントを紹介します。
バランスはとる
先ほどとは真逆のことを書きますが、せっかく参加いただく方の聞きたいであろうことを蔑ろにするつもりもありません。企画・運営を行うメンバーは何度も何度も、意見を出しあい、ぶつけ合いテーマやコンテンツをブラッシュアップします。今回はAI軸のコンテンツも多く、トレンドの変化が激しいもののため、イベントの直前まで微修正は繰り返すことになると思います。
遊び心を、本気で仕込む
イベントは学びの場であると同時に、お祭りでもあります。だからこそ、運営は「遊び」を本気で設計します。
今年、懇親会に仕込もうとしている企画のひとつが、生成AIを使った対決イベントです。お題に沿ってその場でAIと一緒に作品を仕上げ、どちらが盛り上がったかを競う。ラップバトルのような、見ている人も巻き込まれる空気をイメージしています。
こういう企画は、正直やらなくても成立します。でも、やらなくても成立するものにこそ全力を注ぐ。それが、参加してくれた人の「来てよかった」を生むと信じています。そして、私たちも全力で楽しめるための仕組みでもあります。
人と、ちゃんと出会える場をつくる
イベントは、コンテンツを届けるだけの場ではありません。来てくれた人と、クラスメソッドの中の人が「ちゃんと話せる」場でもあります。
現場のエンジニアやマネージャーと気軽に話せるスペースを用意したり、キャリアや会社のことを聞ける時間をつくったり。画面の向こうにいた「書き手」が、目の前の「話せる人」になる。その出会いこそ、オフラインでしか起こらないことだと思っています。
成り立ちを支えているもの
こうしたイベントが毎年成立するのは、特別な誰かがいるからではありません。自分たちのイベントを楽しみ、前向きに協力する組織文化によるものです。ブログを書くのも、登壇するのも、会場を走り回るのも、みんな等しく「DevelopersIOを作る仲間たち」です。
創立記念日にこうして振り返ってみると、改めてDevelopersIOのオフラインイベントは、クラスメソッドが大事にしてきた文化そのものだと感じます。アウトプットを続けること。読者を第一に考えること。そして、本気で楽しむこと。 その全部が詰まっています。
おわりに
秋のイベント、今年も気合いを入れて準備しています。会場のどこかで、私たちの「やってみた」に触れたり、誰かと熱く語り合ったり、あるいは思わず笑ってしまうような企画に出会うはずです。
そのすべてに、運営メンバーの「想い」が仕込まれています。もし当日会場で見かけたら、ぜひ気軽に声をかけてください。
それでは、全国の会場でお会いしましょう。












