[Looker] ユーザーのDeleteとDisableの違いを理解する #looker

2021.09.27

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人事異動や退職などでLookerへのアクセス権を無くしたい場合があると思います。

その場合、LookerではDeleteDisableの2つの選択肢があります。

今回はDeleteDisableの違いを理解して、正しくユーザー管理をする方法をご紹介します。

Delete

Deleteはユーザーの個別のページ(Admin > Users > Edit)の下部にボタンがあります。

Deleteを選択すると、下記画像の通り警告文が出てきます。

ざっくりいうと、Deleteしようとしているユーザーが作成したコンテンツも削除されますよ。いいですか?という確認です。

OKを押した後に、Deleteしたユーザーの個人フォルダを確認すると、下図の通りもうないよと言われてしまいます。

ちなみに、Deleteしたユーザーが開発権限を持っていた場合でもそのユーザーの個人ブランチは残っていました。(消えません)

ユーザーをDeleteするとき

そのユーザーが作成したコンテンツも削除していいとき!

Disable

Disableはユーザー一覧から選択することができます。

こちらもDisableを選択すると、下図のように警告文が出てきます。

選択したユーザーのログインをブロックしますという内容です。

ユーザーをDisableしても個人コンテンツは残ります。

Disableしたユーザーを再度ログイン可能にする

ユーザーの個人ページ(Admin > Users > Edit)の上部にAccountという項目が出てきて、そこでEnabledDisabledを選択することができるので、Disableしたユーザーを復活させる場合には、ここをEnabledにしてあげるだけで復活します。

Disableを使うとき

ログインは不可にしたいが、そのユーザーが作成したコンテンツは残しておきたいとき。

もしくは、外部委託先の契約が終了したが再度委託する可能性がある時にも、再度契約した際にスムーズに復活させることができていいと思います。

まとめ

ユーザー管理のDeleteとDisableの違いについてご紹介しました。

良きように使い分けてみてください!