[Looker 小ネタ] 派生テーブル作成中に簡単にExploreで確認する方法 #looker

[Looker 小ネタ] 派生テーブル作成中に簡単にExploreで確認する方法 #looker

ルッコネ
Clock Icon2020.09.04

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Lookerで派生テーブルを作成したものの、不具合がないかExplore画面で確認したい時があるかと思います。

そんな時に使える小技をご紹介します。

Derived TableをExplorableにする

とても簡単で、explore: explore_name {}をviewファイルの先頭に追加するだけ!

explore: user_order_facts {}
view: user_order_facts {
  derived_table: {
    sql: SELECT
        user_id
        , COUNT(DISTINCT order_id) AS lifetime_orders
        , SUM(sale_price) AS lifetime_revenue
        , MIN(created_at) AS first_order
        , MAX(created_at) AS latest_order
        , COUNT(DISTINCT DATE_TRUNC('month', created_at)) AS number_of_distinct_months_with_orders
      FROM order_items
      GROUP BY user_id
       ;;
    datagroup_trigger: datagroup_name
  }

あとはviewファイルを保存して、view_file_name.view横の▼を選択するとExplore User Oder Factsが選択できるようになります。

選択したExploreはこちら。

左上にUser Order Factsと表示されています。

また、上の画像はフィールドを一つ選択してSQLタブを開いています。永続的派生テーブル(PDT)にするためにdatagroup_triggerをつけているので、CREATE TABLEを生成しています。

ここでCREATE TABLEをしておけば本番のExploreで他のviewとjoinした際にCREATE TABLEが走らなくなってgoodです。

ただ、このままの状態だとExploreメニューにこのUser Order Facts Exploreが表示されてしまいます。

確認用に単独Exploreは欲しいけれど、Exploreメニューには表示させたくない。そんな場合にはhiddenパラメータです。

そう、hiddenパラメーターはexploreでも使用できます。これでUIをユーザーフレンドリーな状態に保ちつつ、快適に開発ができるようになります。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.