[アップデート] Amazon EFSのレイテンシが更に削減されました #reinvent
はじめに
地味なアップデートも拾っていくぞのコーナーです。
現在開催中のAWS re:Invent 2022でAmazon Elastic File System (EFS)のレイテンシが更に削減され、高速化されたことが発表されました。
内容
今回のアップデートで、以下のように機能が拡張されました。特にCMSやCI/CD、データ分析などのユースケースでは高速化の恩恵が受けられそうです。
- 頻繁にアクセスされるデータとメタデータに対する読み取り操作のレイテンシを最大60%削減
- 64KB以下の小さなファイルとメタデータに対する書き込み操作のレイテンシを最大40%削減
本アップデートは、米国東部 (バージニア北部) リージョンでGeneral Purposeモードで新しく作成したEFSファイルシステムには自動的に適用されます。また今後数週間で他のAWSリージョンでも使えるようになるとのこと。
さいごに
EFSに関しては現時点で他2つのアップデートが発表されています。
- [アップデート] EFS ファイルシステムのライフサイクルポリシーで 1 日を設定できるようになりました
- [アップデート] Amazon EFSのスループットモードを「いい感じに」やってくれるElastic Throughputモードが追加されました
re:Invent期間中、更にEFSのアップデートがあるのでしょうか。楽しみですね。