Mackerel Agentのアップデート、API Keyの入れ替え方法

2020.05.06

どうも、もこ@札幌オフィスです。

つい最近Mackerel AgentのアップデートとAPI Keyの入れ替えをする機会がありましたので、その際に作成したかんたんな作業手順をご紹介します。

前提

  • Amazon Linux 1, Amazon Linux 2, Windows Server 2019を想定しています。
  • 既にインストールされているAgentのバージョンは v0.50.1 の想定で、Amazon Linux環境はパッケージマネージャーで管理されていることを前提としています。

エージェントをアップデートする

早速Agentをアップデートしていきましょう。

エージェントのインストール、アップデート、API Keyの入れ替えは基本的にインスタンスの再起動なしで行えますが、万一を考えてスケジュールを組むと良いでしょう。

Amazon Linux 1 / Amazon Linux 2

Mackerel Agentの公式のインストールスクリプトを実行している環境ではyumで簡単にアップデートすることが出来ます。

# 止める
$ sudo systemctl stop mackerel-agent
# Amazon Linux 1の場合
$ sudo /etc/init.d/mackerel-agent stop

# アップデートする
$ sudo yum update mackerel-agent
... アップデートを実施

# 起動
$ sudo systemctl start mackerel-agent
# Amazon Linux 1の場合
$ sudo /etc/init.d/mackerel-agent start

Agentの起動が終わったら、Mackerelのホスト画面で認識してるバージョンが最新になっているのかを確認しましょう。

Windows Server (2019)

Windows Serverの場合、最新のインストーラーを実行するとバージョンのアップデート処理を行ってくれます。

また、mackerel-agent v0.60.0 以前はx86のみの提供でしたが、x64が利用できるようになっているため、今回はx64を利用します。

まずはじめに、Mackerelのサービスを停止します。

コントロールパネルからアンインストールします。

アンインストール後、最新のインストーラーを実行してMackerelのホスト画面でバージョンが最新であることを確認できたら完了です。

既存Agentがx84の場合でx64に移行する場合、ディレクトリが C:\Program Files (x86)\Mackerel\mackerel-agentから C:\Program Files\Mackerel\mackerel-agentに変更になるため、コンフィグを移動する必要があるので注意が必要です。

API Keyの書き換え

APIを書き換えて別のOrgsに移動する必要がある場合は、 /var/lib/mackerel-agent/id (Windowsの場合はC:\Program Files\Mackerel\mackerel-agent\id もしくは C:\Program Files (x86)\Mackerel\mackerel-agent\id)を削除の上、コンフィグの apikey を新しいOrgsの物に書き換えて再起動することでOrgsの引っ越しが出来ます。

Amazon Linux 1 / Amazon Linux 2

# 止める
$ sudo systemctl stop mackerel-agent
# Amazon Linux 1の場合
$ sudo /etc/init.d/mackerel-agent stop

# idを消す
$ sudo rm /var/lib/mackerel-agent/id

# API Keyを書き換える
$ sudo vim /etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf

# 起動
$ sudo systemctl start mackerel-agent
# Amazon Linux 1の場合
$ sudo /etc/init.d/mackerel-agent start

Windows Server(2019)

  • サービス停止

  • C:\Program Files\Mackerel\mackerel-agent のID削除、API Keyの書き換え
  • サービス起動

まとめ

もっと複雑で面倒なのかなと思いきや、案外簡単にAgentのバージョンアップ、API Key変更を行うことが出来ました。

誰かのお役に立てればうれしいです。