AWS Certified Advanced Networking - Specialty の勉強方法について
みなさんこんにちは。まるとです。
先日、AWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS-C01)を受験しまして無事に合格することができました。
今回は自身が行った勉強方法についてお話しします。
勉強時間
大体1ヶ月ほどです。(1資格/月をしているので、じっくりと時間をかけました。)
勉強方法
Step1 試験ガイドを読む
まずは試験ガイドを読みましょう。
試験ガイドを読むと気づく方もいらっしゃると思いますが、対象となるAWSサービスの傾向が見えてきます。
特に対象スキルは必ず押さえておくべき項目が記載されています。
もし、試験ガイドを読んでいて、「あれ?これってどんな設定があったっけ?」となったら改めてAWSマネジメントコンソールや公式ドキュメントを確認して、理解を深めておくことをおすすめします。
AWS Black Belt(AWSサービス別資料)を読んで概要を理解する
試験に出てくるAWSサービスの概要を理解するために、AWS Black Beltにある資料や説明動画を確認します。
※ 資料によってはアーカイブされているものがあるので、都度公式ドキュメントなども確認することをおすすめします。
特にDirect ConnectやTransit Gateway、Route 53などは様々な概念があるので2〜3周ぐらいしました。
(できるなら)実際にリソースを作成してみる、AWSマネジメントコンソールを触ってみる
費用が発生してしまうのですが、実際に見て触ることは理解を深めるために重要な手順です。
AWS Certified Advanced Networking - Specialty で出題対象となるAWSサービスはどうしても個人だとリソース構築が難しいということがあるので、リソースを作成しなくてもAWSマネジメントコンソール上でどんな機能があるのかを見ておくことをおすすめします。
コンソール上で出てくる単語などは概念を理解する上で重要となるため、公式ドキュメントなどで確認します。
AWS Skill Builderの実施
公式の学習サイトAWS Skill Builderで関連するコースがあります。
サービスの説明から、問題の解き方、練習問題などがあるため実施することをおすすめします。
DevIOの記事を読む
ちょっと宣伝っぽくなってしまうのですが、DevelopersIOには様々な知見をまとめたものが公開されているので、活用していきました。
(個人的にすごく助かった記事↓)
まとめ
個人的にAWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS-C01)は一番難しかったです。
ただ、概念やユースケース、試験ガイドに書いてあることをできるようになるまで学習することで、一発合格ができます。
試験ガイドにも記載がある通り、AWSクラウドだけでなくオンプレミスとの接続など様々な概念がでてきますが、しっかりと準備をすれば必ず合格できます。
ぜひチャレンジしてみてください!