Amazon MemoryDB for Redisフェイルオーバーさせてみた
はじめに
こんにちは、川村です。
今回はAmazon MemoryDB for Redisをフェイルオーバーさせてみようと思います。
Amazon MemoryDB for Redisについては、こちらのブログで解説されています。
今回はシャードの数3,シャードあたりのレプリカ1,転送中の暗号化なしの状態で実施してみました。
フェイルオーバーを実施してみる
- 現在の状態を確認してみます。 プライマリ(master)が3ノード、レプリカ(slave)が3ノード表示されています。 今回フェイルオーバーさせるのは赤枠のノードになります。
- シャードとノードタブのフェイルオーバープライマリからフェイルオーバーを実行します。
実施すると、プライマリがfail状態になることが確認できます。
また、元々レプリカだったノードがプライマリに昇格していることが確認できます。
フェイルオーバー実行前
フェイルオーバー実行後
しばらく待つと、元のフェイルオーバーさせたプライマリがレプリカとして接続されていることが確認できます。
おわりに
最初redis-cliからshutdownコマンドを実行した際にはコマンドが実行できなかったため確認したところ、マネジメントコンソールから簡単にフェイルオーバーが実行できることがわかりました。 フェイルオーバーを試してみたいときが恐らくあるんじゃないかと思うので、この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。