Application Migration Service(MGN)が32bit含めたWindows Server 2003、2008、2022、Windows 10に対応しました

Application Migration Service(MGN)が32bit含めたWindows Server 2003、2008、2022、Windows 10に対応しました。
2022.03.01

こんにちわ、ネクストモードの島川です。

サーバのリフト&シフトで大活躍のサービス、MGNでアップデートがありました。

OSの追加サポート

Application Migration Service(MGN)で以下OSが追加でサポートされるようになりました。これまでは古いWindows Server及びクライアントOSはMGNの旧サービスンにあたるCloudEndure Migrationを使用するしかありませんでしたが、今回のアップデートによりMGNでも実施できるようになります。

  • Microsoft Windows Server 2003 32bit
  • Microsoft Windows Server 2003 64bit
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 32bit
  • Microsoft Windows Server 2003 R2 64bit
  • Microsoft Windows Server 2008 32bit
  • Microsoft Windows Server 2008 64bit
  • Microsoft Windows 10 64bit

注意点としてWindows Server2003,2008はインストール時に個別のインストーラーファイル(AwsReplicationWindowsLegacyInstaller.exe)を使用する必要があります。

https://aws-application-migration-service-.s3.amazonaws.com/latest/windows_legacy/AwsReplicationWindowsLegacyInstaller.exe
Installation instructions Windows

なおWindows Server2003についてはTLS1.2をサポートしていないため、直接ダウンロードができないので他のサーバ経由でインストーラをコピーしてあげる必要があります。

そのほか注意事項についてはSupported operating systemsを参考にしてください。

ステージングエリアで作成されるEBSのボリュームタイプが追加でio2、gp3に対応しました。

移行後のサーバについては起動テンプレートによりEBSのボリュームタイプは自由に選択できていましたが、レプリケーションサーバがステージングエリアで作成するEBSボリュームタイプについては今まで選択肢に制限がありました。今回のアップデートでio2、gp3を選択できるようになったことで、移行時にかかるコスト及びパフォーマンスをより最適化することができるようになりました。移行、並行期間が長ければ長いほどちりつもで移行コストが高くなる部分であるのでうれしいアップデートだと思います。

WindowsインスタンスでUEFIおよびレガシーBIOSブートモードを選択できるように

こちらもCloudEndure Migrationではできていた項目になります。ブートモードを選択できるようになったことでトラブルシュートの際に役立つ可能性があります。


最後に

これまではOSによってCloudEndure MigrationとMGNの使い分けが必要でしたが、今回のアップデートによりその差が埋められほぼMGNのみで解決できるようになりました。余談/個人的な想いですが、MGNはクラウド化の第一歩を進めるためのサービスに過ぎないです。AWSに古いサーバOSを移行したとしてもOS側のサポートは切れていたり、セキュリティも脆弱な状態なのでこのサービスはクラウド最適化のきっかけ、火付け役として利用していただくのが良いと考えています。

参考ページ

AWS Application Migration Service
Installation instructions Windows
Supported operating systems