
【資料公開】第7回 クラメソおおさか IT 勉強会「Midosuji Tech」にて「プロジェクトマネジメントは不確実性との対話だ」という題名で登壇しました#midosuji_tech
はじめに
2025 年 8 月 19 日 にクラスメソッドの大阪オフィスで開催された Midosuji Tech#7 にて「プロジェクトマネジメントは不確実性との対話だ」というタイトルで登壇しました。
Midosuji Tech とは??
Midosuji Tech は、クラスメソッド株式会社の大阪オフィスで開催する IT 技術の勉強会です。気になる技術、流行りの技術など、技術全般について自由に語ったり議論するコミュニティです。
毎回テーマを決めて開催しますので、ご興味のあるテーマの際はぜひご参加ください!
登壇資料
3行まとめ
プロジェクトマネジメントは不確実性との対話である
プロジェクト初期の見積もりには0.25倍〜4倍の誤差があるのは「構造的」な問題であり、認識のズレは当たり前。誰も悪くない。
立場の違いによる「当たり前」の差が認識ギャップを生む
発注側と受注側では見ている視点(ゴール vs プロセス)や前提知識が異なるため、同じ言葉でも全く違う意味になる。
WHY→WHAT→HOWの順番で対話することで不確実性を確実性に変えられる
PMの本当の役割は「翻訳者」であり「対話の促進者」として、チームと一緒に考える人である。
登壇を終えて
久しぶりの登壇でしたが、自分の中でもPMの本質について整理できたので、とても良い機会になりました。準備では、「不確実性のコーン」について、名著『ソフトウェア見積り 人月の暗黙知を解き明かす』を読み返したり、説明内容を考える中で、日々の取り組みを言語化することができました。
イベントへの参加も久しぶりで、他の登壇者の方々の発表を聴くことができ、とても勉強になりました。それぞれの現場での実践例や失敗談から学ぶことが多く、新しい視点を得ることができました。
来月には、DevelopersIO 2025 Osaka も開催されますので、たくさん学んでいきたいと思います!