
『最近の医療 x AWS』というタイトルでさっぽろ医療IT勉強会#1「札幌 × 医療DX」で登壇しました #MIT_sapporo
いわさです。
2026年5月23日に開催された「さっぽろ医療IT勉強会#1」に登壇してきました。
札幌・北海道の医療現場をテクノロジーの力でより良くしたいという想いを持つ医療従事者やエンジニアが集まる勉強会で、第1回目のテーマは「札幌 × 医療DX」でした。
この記事ではスライドやイベントの様子を共有したいと思います。
登壇資料
発表スライドはこちらになります。
「最近の医療 x AWS」というタイトルで、AWS上で医療システムを構築する際の最近のトレンドや事例について10分のLTで紹介しました。
今回の登壇資料作成にあたって、私の実体験や見解以外の部分で情報収集が必要だったのですが、Amazon Quick の Research 機能を使ってみました。
裏話としてこちらも紹介したいと思います。
登壇資料作成の裏話:Amazon Quick Research を使ってみた
今回のスライド作成にあたって、医療分野の国内AWS事例を幅広く調べる必要がありました。
自分の専門領域外の情報を網羅的に集めるのはなかなか大変なのですが、Amazon Quick の Research 機能を使ってみたところ、かなり良い体験でした。
Amazon Quick Research とは
Amazon Quick Research は、組織内のナレッジとウェブ上の公開情報を組み合わせて、エキスパートレベルのリサーチレポートを数分で生成してくれるエージェント型の機能です。
使い方
こんな感じでまず研究目標を入力します。
今回は「日本国内でのAWSにおける医療システムでの事例や情報を調べてください。具体的な病院でどういうことをやったのかわかると良いです。日本語で出力してください。」と入力しました。

今回はウェブ検索だけにしましたけど、データセットやダッシュボード、ファイルなど独自アセットを対象にした研究にウェブグラウンディングを混ぜるのも有効そうです。
レポートのレビューとコメント
レポートが作られるので、レビューしましょう。
気になったところはコメントします。

そうするとコメントにしたがって改版してくれます。
「バージョンxを作成」ボタンを押すと、コメントの内容を反映した新しいバージョンのレポートが生成されます。

このフィードバック反映のサイクルはかなり良い体験ですね。
日本語PDFの豆腐文字化け問題が解消されていた
東京リージョンで使ってみたんですが、いつのまにか日本語でのPDFダウンロードで豆腐文字化けする問題が解消されていました。
以前は日本語のレポートをPDFでダウンロードすると文字が豆腐(□□□)になってしまっていたのですが、今回試したところ問題なく日本語が表示されていました。
これで日本でも本格活用できそうです。
勉強会の様子
私の発表内容はスライドを見てもらえれば良いかなと思うので、ここではイベントの様子を少しだけお伝えしたいと思います。
会場
開催場所の札幌市民交流プラザ(札幌市中央区北1条西1丁目)は今回はじめて行きました。外からよく見かけることはあったんですけどね、onちゃん埋め込まれてるビルです。
ここの4階の控室で開催されました。
同じ4階では「さっぽろ落語まつり」というイベントが開催されており、最初そちらにどうぞこちらですと誘導され、間違って入ってしまいました。
他の登壇者の発表
第1回は5名のLT登壇がありました。
- さいさん「医療従事者が業務アプリを個人開発した」
- 山田さん「ローカル環境で動かす!現場発・医療従事者のためのシステム構築リアルレポート」
- 中村元揮さん「医療業界の業務に AIエージェントを導入するとどうなる?」
- いわさ「最近の医療 x AWS」
- kouki.miuraさん「ポジティブアウトカムを用いた医療費削減の可能性について」
医療従事者の方が自ら開発している話など、医療現場に近い視点の発表が多くて面白かったです。
まだ現場では Windows 7 が主流だとか、XP のところもまだあるとか、そういったお話や、SaaS や新システムの導入も診療報酬に紐づかないとなかなか導入が難しくて医療現場で内製しがちだとか、院内ネットワークの難しさとか、非常にためになる情報が盛りだくさんでした。
エンジニアだけではなくて医療従事者の方も結構参加されていて、意見交換などできて非常に有益でした。
さいごに
本日は『最近の医療 x AWS』というタイトルでさっぽろ医療IT勉強会 #1「札幌 × 医療DX」で登壇したので、その登壇レポートを作成させて頂きました。
第1回目の開催ということでしたが、医療従事者とエンジニアがフラットに交流できる良い場でした。
現場のリアルな課題感を直接聞けたのが大きくて、普段クラウド側にいるだけだとなかなか知り得ない情報盛りだくさんで最高でした。
次回もぜひ参加したいですね。
また、登壇資料作成に Amazon Quick Research を活用してみたところ、情報収集の効率がかなり上がりました。
コメントでフィードバックしてレポートを改版できるのが便利で、今後も調査系のタスクで使っていきたいなと思います。












