Azure Machine Learning StudioのWeb experienceが一般提供開始(GA)されました #Azure
こんにちは、Mr.Moです。
Azure Machine Learning StudioのWeb experienceが一般提供開始(GA)されましたね。せっかくですので少し触りながら確認をしていきたいと思います。
Azure Machine Learning Studioとは
Azure Machine Learning Studioは、エンドツーエンドのライフサイクルを管理するための新しい没入型Webエクスペリエンスです。新しいウェブエクスペリエンスは、データサイエンティストやエンジニア向けのすべてのデータサイエンス機能を、コードのオーサリングなしから、コードファーストエクスペリエンスまで、さまざまなスキルレベルに渡って提供し、MLアセットを1つのウェブペインにまとめて機械学習を合理化します。
データサイエンティストや機械学習エンジニアがAzure Machine Learning ワークスペース内のリソースを集中的に管理できるようにするため、Azure portalとは別に用意された専用のインターフェイスですね。
最初にリリースされた、GUIで機械学習モデルの作成、トレーニングを行えるwebサービスも同じ「Azure Machine Learning Studio」という名前だったので少し混乱しますが、そちらとは別のサービスです。(GUIベースのサービスは今は「classic」の文字が付いて「Machine Learning Studio(classic)」という名称になっているかと思います)
これまでのリリース経緯は下記の情報も見ていただくとわかりやすいと思います。
- https://qiita.com/satonaoki/items/a02ce1fe04356ceaf758
- https://docs.microsoft.com/en-us/azure/machine-learning/azure-machine-learning-release-notes#web-experience
- https://www.slideshare.net/keitaonabuta/azure-machine-learning-20191127
一般提供開始(GA)の公式アナウンス情報を確認
上記のリンクより公式から出ている情報も見てみましょう。 いったん下記にとあるサービスで日本語訳にしたものも記載してみます。Web experienceの一般提供と新機能も追加されたようですね。プレビューの記載があるものも見えます。
さっそく使ってみる
プレビューの時に触っていたので新旧の違いも気になるところですが、ひとまず記念に少し使ってみようと思います。
ちょうど下記の動画がプレビュー時代のものなので、見比べるのも良いかもしれません。
下記のリンクから始めていきます。画面が表示されると左上にあったプレビューマークがたしかに消えていますね。
動画の方がわかりやすいので使っているところは録画してみました。
まとめ
Azure Machine Learning ワークスペース内のリソースを集中的に管理できるのは効率が良いですよね。AutoMLやDesignerといった機能はまだプレビューでしたが、GA済みの他の機能や詳細はぜひ別の機会に触ってまとめたいと思います。プレビューの時から注目度の高いサービスだったかと思いますが、これから益々人気が出てくるのではないでしょうか。公式のドキュメントやインターネット上にも情報が結構あると思いますので、興味がありましたらぜひ触ってみてください。
参考
- https://docs.microsoft.com/en-us/azure/machine-learning/overview-what-is-azure-ml
- https://docs.microsoft.com/en-us/azure/machine-learning/compare-azure-ml-to-studio-classic
- https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/build-ai-solutions-with-azure-ml-service/
- https://techcommunity.microsoft.com/t5/azure-ai/azure-machine-learning-studio-a-web-interface-for-managing-the/ba-p/1521780
- https://www.slideshare.net/DeepLearningLab/20190807aidemy-azure-ai