[補足資料]非エンジニアが、部署異動で AWSを学習しなければいけなくなったので、 まずは共通言語としての知識習得から始めてみました
営業統括本部 AWS営業部の福田です。
毎日暑いですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
元気であれば、嬉しいです☀
2022年7月8日(金)に、セミナー「AWSトレーニング・人材育成ウェビナー AWS活用をドライブしていく人材育成はじめの一歩」を実施しました。
私は「非エンジニアが、部署異動でAWSを学習しなければいけなくなったので、まずは共通言語としての知識習得から始めてみました」というタイトルで、初心者の方がこれからAWSを使い始める際におすすめのコンテンツをご紹介しました。
すぐにお使いいただけるように、本ブログでコンテンツ名・リンクをご紹介します。
ご紹介した学習カテゴリ
- AWSのすごいところを理解する
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「AWSとは?」の動画視聴
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資格取得
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トレーニング受講
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事例をよみこむ
AWSのすごいところを理解する
【サイト】AWSのクラウドが選ばれる10の理由
「なんとなくすごそう」というイメージを「ここがすごい10のポイント」として具体的に理解できるAWS社が提供するサイトです。
AWSがお客様に選ばれる理由が、図や表を用いて読みやすく記載されています。
AWSの価値をざっくり知りたい方にもおすすめです。
「AWSとは?」の動画視聴
【動画】AWS Cloud Practitioner Essentials(日本語実写版)
22年1月時点で、AWSサービスは223個あります。(参考:【2022年】AWS全サービスまとめ)
サービス数が多いため、AWSの全体像を理解することにむずかしさがあります。
AWS社が提供する動画コンテンツを一通り視聴すると、数多くのサービス群の俯瞰することができるので、点でしか理解出来ていなかったAWSの価値や効果を、一つの線としてつなげて理解できます。
AWS社のSkillbuilderで配信されている動画コンテンツです。一番初級の認定「AWS Certified Cloud Practitioner」取得のための学習動画で、AWSとは何かから基本的な知識を学習できます。
【イベント】AWSome Day Online Conference
毎月第一水曜日配信される、基礎知識を約3時間で学ぶ無償のオンライントレーニングイベントです。
AWSの主要なサービス(コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワークなど)を段階的に学習できます。
資格取得:AWS Certified Cloud Practitioner
AWS Certified Cloud Practitionerは、クラウドへの理解と基礎的なAWSの知識が問われる認定試験です。
初歩的なAWS学習と並行して受験することで、実際の商談でも頻出するサービスや、混乱しやすい内容の理解を深めることができます。
【Udemy】【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
Udemyは、100,000以上の講座があるオンライン学習プラットフォームで、社会人を対象に、教えたい人が講座を開き、学びたい人が学べます。
コンテンツは買い切り方なので、いつでも復習をすることができ、参考書などと比較しても、PCに最適化されているので、ストレスなく学習出来ます。
このコンテンツでは、基本レベルの問題を2セット、応用レベルの問題が3セット用意されています。実際の試験問題のレベル感は、本番試験のレベル感は、基本と応用の間くらいでした。
解説も丁寧に載っているので、繰り返し復習することで、苦手な分野の理解を深めることができます。
【書籍】AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集
クラウドプラクティショナーのテーマで販売されている問題集は、何種類もあります。
この問題集は、本番に近い模擬問題が2セット・問題の後に回答と詳しい解説が掲載されており、なにより、Kindle Unlimitedに加入していれば無料で読むことができます。(通常購入は、650円)
Udemyと併用して学習するのにおすすめです。
トレーニング受講
AWSトレーニングサービス
AWSサービスで構築する環境の構成や、構築のお作法などは、自己学習のみで理解をしようとすると膨大に時間がかかります。
クラスメソッド社のAWS公式トレーニングは、1日もしくは3日間・7時間に内容をが圧縮されているので、効率的・効果的に学習でき、またハンズオンパートで実際のAWS環境に触れ、疑問や質問を講師に直接行いながら、理解を深めることができます。
AWSサービスの知識と、それを操作・構築するための知識を結びあわせ、理解がより体系的なものになります。
AWS Cloud Practitioner Essentials
- AWSサービスを広く浅く、サービスの目的・どう役立つのかに焦点をあてた内容
- 講座は1日開催で、ハンズオンパートはなし
- AWS学習をはじめたばかりの方のおすすめ
Architecting on AWS
- AWSにおけるアーキテクティングの基本を学習
- 講座は3日間開催で、ハンズオンパートあり
- 自身でサービスをセットアップし、構成図と照らし合わせることで、より実践的な構築を行っていくための知識を習得したい方におすすめ
事例をよみこむ
対象のAWSサービスや、組織体制(DXチームを持っているとか、社内ナレッジのたまり具合など)が似ている事例をよむことで、
- AWSを導入をしてどのような姿になるか
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そのために【進め方・リソース・人】をどのように組み合わせればいいか
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完了したときにどんな効果が組織にもたらされるか
具体的なイメージをもって、進めることができるようになります。
株式会社ADKホールディングス
塩野義製薬株式会社
- 【事例】クラウド上のHPC環境で創薬サイクルを高速化 CCoE創設による活用推進
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【動画】AWS上のHPC環境で創薬サイクル高速化を実現!CCoEの取り組みとSumo Logicを使ったセキュリティ情報の可視化の事例紹介 #devio_showcase
おわりに
それぞれ進めやすいやり方があると思いますが、私の実践した方法として、参考いただければ幸いです。
AWSを使いこなすには、共通言語としてのAWS理解が必須となります。AWS理解をできると、数多くのAWSサービスを活用して、素早く・効果的で・強力な結果を生み出すことができ、自分自身も腹おちして業務に取り組めるので、より楽しさを感じられると思います。
私自身は、より技術的に高度な相談に対応できる営業になれるよう、これからも知識や資格の取得を行いながら、AWS~様々なITサービス~Saasを組み合わせた営業ができることを、目指して取り組んでいきます。