[Notion思考]プロパティを後付したい時どうする?

プロパティを後から利用したくなった場合に、どういった方法を取るべきかを書いてみました。
2022.12.31

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タグ、更新日付、製作者を自動でページ内に表示させたい場合はプロパティが便利です。ただし、プロパティはデータベース内レコードとして扱っている場合だけ有効で、単一のページとした場合には使えないのが難点です。

複数作成したページそれぞれに後付でプロパティを表示させたいとなった場合、データベース化するだけでも問題ないのか、問題ある場合の回避方法について書いてみました。

データベースでデメリットが発生するケース

既存ページをデータベース化した場合に一番困るのは小ページやデータベースを既に抱えているケースです。左サイドのツリービュー展開による子ページ以下アクセスができなくなりますし、データベースを抱えている場合は兎に角リーチし難くなります。

故に基本的にプロパティを付けても問題ないのは以下のケースに限定されます。

  • 小ページがない
  • データベースを抱えていない

如何なるケースでもデータベースに追加したい場合

子ページやデータベースを内包しつつもプロパティを持たせたい場合にはどうすべきか。両立に近い手段はあります。ただし、ページ自体にプロパティを直接付与できるわけではなく、また製作者や日付等も厳密に一致とはなりません。

手続きとしては以下の流れになります。

  1. データベースにレコードを追加
  2. レコード名にデータベースへ追加したいページをページメンションとして設定

厳密なプロパティ追加ではなく、正確に反映できる内容はタグ等に限られるものの、紐付けという形で可視化されます。

あとがき

Notionのページをプロパティ目的でデータベース化した結果、小ページを操作し辛い点で苦情が上がった場合はページメンションでの紐付けという形を使ってみましょう。

なお、ページメンションによる紐付けという手段を弊社にて実際に業務で用いていますが、制作日付や作成者、最終更新者が正確に把握できないことを除いては機能しているようです。