[Notion思考]目次は常にあり得るべきか?

入れる人と入れない人で多分2極化すると思われる目次について書いてみました。
2022.12.31

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見出しを多く設定した場合には目次があると大変便利です。ですが、多量の見出しがある場合は目次だけでも相当なボリュームとなってしまいます。

目次を入れるか否か、入れた場合に目に付きすぎる場合の対処について書いてみました。

目次は入れるべき?

目次に求めることの一つに文書全体の概要把握があります。子見出しを通して掘り下げる方向性も分かりますし、複数の小見出しがある場合は視点が複数に及ぶこともわかりやすくなります。

見出しが1つだけだったり、全く存在しない場合は省いても問題ないでしょう。

その見出しは本当に必要?

見出しが多くなった場合のジャンプ用に目次は便利ですが、本当にその見出しは必要なのかの見直しも必要でしょう。

あまりにも細かく見出しを切っている場合、もしかするとリストを用いた親子化のほうが好ましいかもしれません。リスト化した場合に各親に対して多数の子要素が等しくある場合はテーブル化を検討すべきです。

目次が膨大になった時の対策は?

文章量が膨れ上がり、段落で見出しを切った結果に目次だけで大量にスクロールが発生するケースもありえます。

その場合は以下の手順にて表示領域のスイッチングができるようにしておきます。

  1. トグルリストを追加する
  2. 追加した中に目次を入れる

これで、目次が膨大になったとしても表示不要な時はトグル切り替えにて隠しておけます。

ページ上部を2カラムにしつつ右側に目次をいれる方法もありますが、見出しの量が増えていくと右カラムが伸びていくため左カラム内の文章量調整が必要になってきます。

あとがき

目次は基本的に後付となる要素です。故に見出しが大量となっている状態でも存在しないことはよくあります。

スクロール量が多くなってきた場合には、トグルでの表示領域切り替えも検討しつつ、目次を差し込んでおくと読み手にとって利便性はよくなるかもしれません。