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企業の成長に合わせてNotionを適応させていくのに役立つ「Teams」機能が発表されました! #notion

2022.03.03

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日本時間2022年03月03日の夜中、Notionのバーチャルカンファレンス「Block by Block」が開催され、冒頭に行われたセッション「Building new types of connections: A look at what's next」でNotionの直近リリース予定の新機能に関するアナウンスが行われました。

当エントリは、その中から「Teams」という機能について内容を紹介したいと思います。

目次

 

Teamsとは

当エントリで紹介する「Teams」という機能は、ワークスペースに於いてNoitonを利用したスケーリングを簡単にすることが出来る、新しいサイドバーのデザインです。

公式のドキュメントでは以下の「企業がNotionワークスペースを整理する」ケースとして挙げています。

  • ある目的を持った個別のチーム:「デザイン」や「マーケティング」等の個々の部門、また部門横断的なプロジェクトを用意したい。
  • 機密情報を扱うようなケース:特定のチームやメンバーと情報を共有するような「プライベートチーム」を設けたい。
  • 個人向けにサイドバーをカスタマイズ:自分に関係があるチームだけを表示し、且つ関係の無いチームは非表示としたい。
  • 管理者として更にきめ細かい制御を行いたい:セキュリティ設定やアクセス許可レベルをワークスペース全体、またチーム毎にカスタマイズしたい。

実際にTeamsの機能がどういう見え方・挙動をするものなのかについては、公式ドキュメントにて紹介されている動画が参考になります。ざっくり見ていきましょう。

Teamsが有効になっている状態、Teamを作成した状態だと左側のツールバーの部分がこのような表示となるようです。作成・参加したチームが見れるようになっている感じですね。

チームの追加、参照はメニューから遷移可能。

チーム作成の際は「オープン」「クローズド」を選べるようです。

チームに招待するメンバーを任意に選択する事も可能。

チームに関する操作や設定はチームにおけるメニューから遷移可能。

権限を有していればワークスペース上の設定と同じような挙動で、メンバーに関する設定を行えるようです。

チームに関する設定も上記同様っぽい。

「チーム情報の参照」も以下のような体裁で可能となっています。

チームに対してはユーザー自身の参加(Joined)、

チームからの離脱(Leave)といったアクションも可能となっています。

チームのアーカイブ、

ちなみにこの機能、正式に利用可能となる時期は2022年春頃、徐々に展開されてくるだろう(Teams will start rolling out gradually in the spring)、とのことです。

 

まとめ

という訳で、Notionの新機能「Teams」に関する内容の紹介でした。

機能が利用可能になるのはもうちょっと待つ必要がありそうですが、非常に興味深いものではあると思うのでとても待ち遠しいです!