OmniのダッシュボードとWorkbookをNotionに埋め込んでみた

OmniのダッシュボードとWorkbookをNotionに埋め込んでみた

2025.11.03

さがらです。

Omniはiframeを用いた埋め込みに対応しており、Omniへの認証を必要とする埋め込み方法から、埋め込み先のアプリのユーザー属性を用いて動的にOmniのユーザー作成を行う方法も提供しています。

今回はシンプルなOmniへの認証を必要とする埋め込み方法を用いてOmniのダッシュボードをNotionに埋め込んでみたので、その内容について本記事でまとめてみます。

https://docs.omni.co/docs/embed/internal-embedding/notion

やってみた

Omniで埋め込み用のURLを取得

Omniで任意のダッシュボードを開き、左上のFileShareを押します。

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開いた画面でEmbedを押したうえで、<iframe src="https://omni.test.embed-exploreomni.dev/dashboards/demo-dash"></iframe>と表示されているうち、https://omni.test.embed-exploreomni.dev/dashboards/demo-dashをコピーします。

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Notionで埋め込み

Notionで任意のページを開き、/embedを入力します。

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表示された入力欄に先程コピーしたOmniの埋め込みURLを貼り付けて、Embed linkを押します。

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無事に埋め込みが成功すると、Notion上にOmniへの認証画面が表示されると思います。

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認証を行うと、下図のように表示されます!とても簡単ですね。ダッシュボードでAI chatを有効化していると、右下のアイコンからAI chatを使うこともできます。

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参考:Workbookも埋め込み可能です

Omniで埋め込み用のURLを取得する際にWorkbookという選択肢もありましたので、こちらを選択した上でURLを取得してみると、Workbookの編集画面が表示され、自由にフィールドを選んでグラフを作成することも可能です。

ちなみにWorkbookといってもそのWorkbookを用いたExploreの画面となるため、分析内容の保存はできない仕様となっています。こちらだけご注意ください。

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最後に

簡素な内容ではありましたが、OmniのダッシュボードとWorkbookをNotionに埋め込んでみました。

とても簡単にできますので、ぜひご活用ください!

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