オンライン試験を落ち着いて受けるためのTips

オンライン試験を落ち着いて受けるためのTips

試験問題そのものに集中するために
Clock Icon2024.07.07

本日2024/07/07は、クラスメソッドの創立記念日です。創立記念日は、普段と異なる内容のブログも多い日となっています。

今回は、最近自分が良く受けているオンライン試験でのTipsをまとめてみたいと思います。
試験そのもののTipsでなく、試験問題以外の困りごとをなくして試験問題に集中するためのTipsとなります。

前提

  • 主にPearson VUEで受けているAWS認定が中心の経験談となりますが、Microsoft/Google/Tableauなど他の試験の経験も入っています。
  • 試験の問題文は日本語、試験監督は英語を選んでいる場合となります。

試験監督の言語を選ぶとき

試験監督の言語を、英語や日本語などから選べる場合があります。
主に試験監督とのやりとりは、以下となります。

  • 試験前のチェックイン
  • 試験中に注意を受ける時
  • 何か技術的なトラブルが発生した時

日本語話者の場合は基本的には日本語を選ぶのがコミュニケーションを取りやすいですが、英語など多言語にすると、監督の人数が多いのか時差の問題か、試験を受けられる日程が多いです。実際に筆者はいつも英語の試験監督を選んでいます。

認定の失効が近いなど、急ぎの場合などは試験監督の言語を変えてみるのも良いかもしれません。

試験前に確認しておくと良いこと

まずは、試験を申し込んだらすぐにシステムテストを実行しておきましょう。
常駐アプリが試験のアプリからNG判定を受けることもありますので、当日のチェックインで対応できるようにしておくと当日焦らずにすみます。

また、どのベンダーの試験かにより、試験での禁止事項などが異なる場合があります。例えば以下の点があります。

  • 飲み物の持ち込みができるか
  • 途中で休憩ができるか(休憩前に解いた問題の見直しができないなど、条件はある)

長時間の試験では休憩や飲み物の有無はかなり大事ですので、普段は受けないベンダーの試験を受ける際などには特に確認しておくと良いでしょう。

試験環境のつくりかた

オンライン試験の準備として大変なのが、試験環境の用意です。

試験に使用するPCとモニター以外は基本的に机の上に置けませんので、何もない机を用意できるのがベストです。

が、ディスプレイが机に固定されている場合など、取り外しが難しい場合は、試験に使わないディスプレイや機器をバスタオルで覆うなど、不正ができないと分かるようにすることで対応できることもあります。
(試験監督の裁量によるところもあるかと思いますので、こうすれば絶対大丈夫、とは言えませんが・・・)

また、チェックインの際に「机の周辺をカメラで見せて」と言われる場合があります。
USB接続のWebカメラなどを接続しておくと、PCを持ち上げずに簡単に机の周辺を見せることができるので便利です。

筆者の場合は、オンライン試験に慣れないうちはノートPCのカメラで部屋全体を見せるのに苦労し、「もうちょっと左を見せて」などの指示をしばらく受けることがありました。

チェックインをスムーズにするために

チェックイン時に確認されることとしては、ざっくり言うと「不正ができない状態になっているか」となります。例えば以下の例があります。

  • スマートウォッチなどをつけていないか
  • スマートグラスなどをつけていないか
  • 机の周辺に不要なものがないか
  • 電話など、外部と連絡を取れるものが手の届く範囲にないか

英語の試験監督の場合でも、基本的に上記が確認できればスムーズにチェックインができるでしょう。

英語の試験監督とのやりとりでどうしても困ったら

チェックインを始めてから試験終了までは、調べものなどは当然できません。つまり、英語のコミュニケーションで困っても英語を調べることもできません。

どうしてもコミュニケーションが取れず困った場合は、自分が分かるレベルのやさしい英語にしてもらうようにお願いしています。例えば以下のお願いをしています。

  • ゆっくり話してください(Could you speak more slowly?)
  • チャットボックスに書いてください(Could you write in the chat box?)

正しい文法で話せていなくても、「slowly」 「chat」などポイントとなる単語が伝わっていれば対応して頂けることが多いです。

試験の画面

試験によっては、画面の配色をダークモードなどに変更できる場合があります。
デフォルトの画面の明るさなどに慣れない場合は、自分が違和感のない配色を選ぶと良いでしょう。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
オンライン試験を受けるハードルが少しでも下がれば嬉しいです。

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