【AWS認定試験】オンライン試験環境で気を付けたいこと
はじめに
こんにちは、寒いの大好き上山(かみやま)です。
今回初めてオンラインでAWS認定試験を受験しました。(正確には二度目で一度目は受験できず)
コロナ過ではありがたい制度ですが、自宅環境の事前準備が大切だと感じましたのでその時のことを公開させて頂きます。
同じようにオンラインでの受験を考えている方の参考になれば幸いです。
なお、本ブログは試験環境のみについての話になりますので勉強法などは一切お話しません。
伝えたいこと
結論です。
必要最低限のもの(机、椅子、パソコン)以外はなにも置かないようにするか、映らないように布で覆うなど事前準備をする。
この事前準備を怠ると試験開始前に少しだけ手間がかかります。。。
失敗したこと
「事前に対策しておけばよかった」と感じたことを公開します。
受験のための部屋について前回は普段リモートワークをしている部屋から荷物を出して試験用に何もない部屋を用意しました。
諸事情があり今回は普段物置のような空き部屋で試験を受けることにしました。
①:360度
試験監督官とのチャットが始まるとすぐにカメラで部屋を360度(机の下も)映すように言われます。
自宅PCはモニタ一体型のオールインワンPCで、カメラはモニタ上部についています。
ノートPCのように持ち運ぶタイプではないので有線LANを差したPCを持って360度ゆっくり撮影するのは意外と大変です。
試験前にWebカメラを用意しようかと一瞬考えましたが、問題ないだろうと思い用意しませんでした。
可能ならノートPC、もしくは、外付けのWebカメラを用意しましょう。
②:テレビ
「後ろのテレビは映る状態なのか?」部屋の状況を360度映したあとに試験監督官から確認を受けました。
私はカメラに映るようにテレビ(42インチ)を持ち上げてコンセントが抜け、ケーブル類が付いていないことをアピールします。
荷物の一時置き場のような状態で「たまたま使用していないテレビ」を置いていましたが、他の荷物は布で覆ったのですが、テレビは映る状態ではなかったので大丈夫だろうと思いそのままにしていました。
試験に必要ない物(特に機器類)は布で隠すなどしましょう。
元々はリビングで受けようとしていましたのでリビングで受けなくて良かったと思います。。。
③:出入口
部屋の仕切りがふすま(引き戸)なのですが前後に少し開けていたところ、試験監督官に「部屋の出入口は締め切りに出来ないのか?」と聞かれました。
オンライン試験では離席・退出や他者の入室は厳禁ですので、しっかりと締め切っておきましょう。
④:椅子
普段、長時間自宅PCをさわることはないのでパイプ椅子で試験に臨みました。
試験時間は140分。案の定、お尻が痛くなります。
長時間座ることが可能な椅子を用意しましょう。
⑤:冷暖房
出入口を少し開けていた理由は部屋にエアコンがなく締め切ると寒いので暖気を入れるためでした。
机の上にリモコンなども置けませんので試験が始まってからエアコンなどの冷暖房設備のON/OFFや温度変更はできません。
寒暖対策は事前にしっかり準備しておきましょう。
まとめ
はじめてオンラインで試験を受けてみて、事前に準備しておけば良かったと思たことを公開させて頂きました。
私の失敗したことは相手の立場になって考えればわかるようなことですが、改めて相手の視点に立って考えることの大切さを実感しました。
試験会場の独特の雰囲気も好きなので状況によりオンラインと会場を選んで今後も試験を受けていきたいと思います。
これからオンラインでの受験を考えている方の参考になれば幸いです。
オンライン試験について
今回のオンライン試験はピアソンVUEにて受験しました。
参考:OnVUE 試験を受ける際のヒント
弊社ブログでもオンライン受験について公開しております。