GitHub に設定可能な「VS Code で開く」バッジを試してみた

GitHub に設定可能な「VS Code で開く」バッジを試してみた

Clock Icon2021.07.09

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

VS Code 1.58 がリリースされました?

リリースノートはこちらにあります。

リリースノートの中で前回 DevelopersIO に書かせてもらった、ローカルに clone しなくても VS Code で GitHub 上のリポジトリを直接開ける Remote Repositories に関連のある「'Open in VS Code' badge」というものがあったので今回はそれをピックアップしてみました。

'Open in VS Code' badge

「VS Code で開く」バッジです。

Open in Visual Studio Code

このバッジを押すと以下のような画面に遷移し、Remote Repositories で開くもしくはDev Container で開くかを選択できます。

ちなみにこの画面では通常版の VS Code か Insiders 版の VS Code かを選べるようになっていました。

今回は左側の Remote Repositories で開く方法を試してみました。事前に Remote Repositories の拡張機能のインストールが必要です。

また v1.57 で追加された「制限モード」の状態でリポジトリが開かれます。この辺りは不用意に自分のマシンでスクリプトを実行させないようになっており、セキュリティを意識しているのが見て取れますね。

そういうわけでバッジを押すだけで VS Code で対象リポジトリを開けました。

自分のリポジトリに VS Code で開くバッジを追加したい

以下のスニペットを README.md に貼り付け、 organization/repository を設定先のリポジトリに書き換えるだけで作業は完了します。

[![Open in Visual Studio Code](https://open.vscode.dev/badges/open-in-vscode.svg)](https://open.vscode.dev/organization/repository)

ようするに https://open.vscode.dev/organization/repository の URL をブラウザで開けるようにすればいいわけです。

まとめ

  • VS Code 1.58 がリリースされました
  • 「VS Code で開く」バッジで対象リポジトリを簡単に素早く VS Code で開けるようになりました

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.