OS X Mavericks を VMware Fusion 5 で動かす
はじめに
OS X Mavericks が発表され、β版を試そうかと思ったのですが、まだ VMware Fusion 5 では対応していないので素直にインストールできませんでした(当時の最新版は VMware Fusion 5。 2013年9月3日 に VMware Fusion 6 が発表されて Mavericks に対応したようです)。ただインストールする方法はありましたので健忘症の健忘録として書きます。
インストール方法
仮想マシンを新規作成して Mountain Lion 又は Lion を インストール
↓
仮想マシン内から Mavericks にアップデート
言ってみればそれまでです。
ポイントは新規仮想マシン作成時にインストールメディア選択画面で以下の領域に旧OS(公式に対応しているもの)のインストーラ.app をドラッグ&ドロップする事です。
旧OSのインストーラが仮想マシン内で始まります。
※ ここからはホストOSにβ版のOSがダウンロードされている前提のお話で、もちろんゲストOSでβ版のOSをダウンロードしてもよいです。
ホストOSとの共有場所を作る為に、旧OSのインストールが終わったら VMware Toolsをインストールします。
設定の共有からβ版のOSのインストーラ.app があるフォルダを共有してβ版を上書きインストールします。
スナップショットはありませんが、あとは通常のOSアップデートと一緒です。
未対応OSのの場合
ちなみに今回しょっぱなから Mavericks をインストールさせようとした場合に↓の画面が出ました。このシェルで何かしら出来たのかもしれませんが、諦めました。
まとめ
VMware Fusion 5 でも動作はしますが、インストールに手間と時間がかかりました。なので今からやるなら古いOSからアップデートするより、VMware Fusion を使うなら素直に Mavericks 対応版を買った方がいいです。ただ、次期OSのβ版が出て VMware Fusion が対応していない時期もあると思うので、その時は応用出来るかと思います。
※ ちなみに自分は割と最近 VMware Fusion 5 を買ったので 6 に無償アップデートできました。