CMJP x CMDN ライトニングトーク会(LT)を開催しました!
こんにちは。
クラスメソッドダナンの伊藤です。
先日、クラスメソッドダナン拠点では日本メンバーとコラボして、初めてのライトニングトーク会(以下、LT)を開催しました。
初めての開催ということもあり、課題もありましたが良いセッションになりましたので、その様子のレポートと次回に向けた課題や改善を検討したいと思います。
英語版のレポートはこちらから:
今回のLTについて
このイベントでは、実用的で魅力的なトピックを中心に、1回約5分程度のプレゼンテーションが3回行われました:
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実施時間:1時間30分
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言語:英語/日本語/ベトナム語(司会進行以外は、全て日本語とベトナム語通訳)
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内容
このイベントでは、実用的で魅力的なトピックを中心に、1回約5分程度のプレゼンテーションを3セット行いました。
以下、各プレゼンテーションの内容を簡単にご紹介します。
1. OpenID Connect
登壇者: 工藤さん (日本メンバー)
OpenID Connectについて概要を説明してもらい、それがOAuth 2.0をどのように補完するのかを説明してもらいました。
2つのアーキテクチャ面の主な違いや実際のアプリケーションへの導入方法などを共有してもらいました。
2. 現実のアプリケーションにおけるキャッシュ問題を探る
登壇者: Tuan Phan V. Q. (ベトナムメンバー)
この発表では、Cache Avalanche、Cache PenetrationやCache Breakdownといった、よくあるキャッシュに関する問題について取り上げました。
今回の登壇では、課題だけでなく、こうしたリスクを効果的に軽減するための実践的な戦略や解決策についても話されました。
3. タイムマネジメント
登壇者: Vinh Dang Q. (ベトナムメンバー)
最後のプレゼンテーションでは、パレートの原則、ポモドーロ・テクニック、タイム・マネジメント・マトリックスといった一般的なタイムマネジメントの方法と、タイムマネジメントをする上で便利なツールについて取り上げられました。
登壇者は、日常の業務の中でこれらのテクニックを実践するための実例とヒントを話してくれました。
ミニゲーム: タイムマネジメントの実践
タイムマネジメントのプレゼンテーションの後、タイムマネジメントの実践を楽しく実践できるよう、ミニゲームを実施しました。
- ゲームタイトル:"10分でタスクを完了させる"
- 目的:10分以内に5つの小さなタスクを完了させる。
- ルール:
- 各チーム(2チーム/各5~6人)にタスクのリストが与えられる。
- チームは最初に、マトリックスやパレートの原則のような時間管理技法を用いて、効率的にタスクを計画し、割り当てる。
- 制限時間: 10分。
- この活動は、前のプレゼンテーションで発表されたタイムマネジメント技法を用いて効果的な時間管理の実践を参加者に実体験させるものです。
今後に向けて
次回もよりよいLTを企画するために良かったことと改善点を振り返りたいと思います。
良かったこと
- 知識共有の場となった。(ベトナムメンバーも全てのメンバーが集まって勉強会をする機会が少ないため)
- 日本メンバーとベトナムメンバーのつながりを作ることができた。
これは、今後もベトナム日本チーム一体となってスクラムを実施していく上で、プロジェクトでもプラスの効果に発展すると考えています。
ベトナムチームと日本チームで、もっと顔が見える関係性を作ることにもつながると思います。
改善点
- デスカッションパートが取れるようなタイムスケジュールの編成
(3人の発表のみで40分ほどかかった。1つの発表を5分と設定しても、全てにおいて通訳が入ると倍以上の時間がかかる。) - 言葉の壁をどう乗り越えるか
(技術的な話を全て英語で行うのは難しい)
主には、言葉の壁がネックになりました。
通訳をどのタイミングで入れるのか、ディスカッションするタイミングなど改善する余地があると思いました。
特に、ディスカッションについては1つの発表が終わったら、その発表についてすぐにディスカッションしたいというフィードバックもあったので、次回はそのようにアジェンダを作成してみたいと思います。
今回、初めてLTを開催しましたが、これをモデルケースとして今後も継続し、日本/ベトナムメンバーがさらに強く連携を深めていけるような企画をしていきたいと思います。
今回、登壇してくださった皆さん、参加してくれたベトナムメンバーありがとうございました!
まだ次回のLTも楽しみにしています!