たてやん式PMM

たてやん式PMM

2025.09.29

どうも、たてやんです。

前回、クラメソにおけるPMMは?なんて話をしました。で、少々反応も頂けたので安心しつつ、
今日は「たてやん式PMM」のお話です。これも誰かの参考になれば。

たてやんスタイル

そもそも。
各社のサービスや商材によって一言に「営業」といっても千差万別のように、
たぶんPMMも企業やサービス、さらにはどのフェーズかによってスタイルはバラバラだと思います。
なんとなく括りもありそうな気もするんですが、私個人は、0→1、1→5ぐらいまでの特化型、のような気がします。
それこそサービス開発・事業開発・BizDevと何が違うのかよくわかりません。

新規のサービスの立ち上げ期にやる事と言えば…

市場を見て、空席を探して
競合調査して
自社の強みと絡めたサービス作りができるか考えて
顧客ターゲット定めて
起案して、値決めして、皮算用の年次計画を立て
営業部隊の意向を伺い
開発部隊と目線合せ&スケジュール管理して
約款決めて、
業務フロー決めて
LPなり営業ツールも作って
キャチコピーも作って
特徴と利点と差別化ポイント明確にして
さらには初動の営業は自分でやって、営業に体感値を持ってもらい
FAQ更新しまくり、ツール改善しまくり
損益分岐と日々の数字を睨めっこ…。
クレームが出たら瞬時に現場行って
で、型が出来たら販売目標を営業評価の項目の一部に…

ちゃんとしたのを見たい方はこちらをどうぞ(私のではありません)。
https://www.pragmaticinstitute.com/product/framework/
翻訳機能を駆使すればたぶんイケます。

…おぉ…我ながらリアルに何でも屋…。というかしっちゃかめっちゃか←
まだまだありますが、大きな流れとしては上記。要は空席探しからサービス作り、
市場へのリーチ&ポジション獲得まではなんでもやります、やらせてくださいスタンス。でしょうか。

企画周りは横文字が多くて、数字の掛け算を実現できるかっこよさげな職域でもありますが、
成果が出せなければ営業が必死に稼いできた利益をただただ消費する、
厳しい言い方をすれば**「穀潰し」**です。

さらには営業には営業の、開発には開発のそれぞれの目標や指針がある中で、
後乗り、途中参加するケースも少なくないです。そこら辺のストーリー設計や目線合せも必須。
お客様の役に立ちつつ、各関係者の意向と方向性を邪魔しない調整役もしていかないと、
「作ったところで世に出ない、広まらない」という企画あるあるに陥ります。そうです、穀潰しです。

かっちょ良さげな横文字に埋もれる前に、お客様見て、関係者見て、汗かいて。
泥臭さ満載がたてやん式、でしょうか。
うん、全然かっこよくないw

※ちなみにこれはたてやん式であって、クラメソ式ではありません。
 うちの会社はなんかもっとこう、スマートですw

背景

このスタイルの背景は、私自身が

・b2bの新規提案営業上がりである事、
・様々なビジネスモデルの経験をしている事(2C/B2B2C/フリーランス…)
・人を雇う側/雇われる側、提案する側/される側を経験している

のが根っこにありそうです。なので、

・聞き手・売り手のためのわかりやすい商材、キャッチコピー
 ・シンプルなルール、目的

でないと、伝わらないと思っていますし、
__人は「甘えん坊、怠けん坊、寂しん坊」__なので、それを逆算しないとダメと思ってます。
なぜなら私が一番の怠け者だから←そうしてくれないと買わないw
人は、思った以上に動かないのです。

100まで行ったら伝わるとして、逆言うと1も10も99も伝わらない意味では同義。
伝えるためのシンプル化や図示化、可視化はしっかりやります。
いきすぎたら修正。伝わらないよりはまし。

そもそも興味のない人に協力してもらおう、買ってもらおうなんて事を考えるので
「伝わるまで準備」「伝わるような分かりやすさ」は気を付けます。
※でもブログは慣れてないからなんか見栄え汚い←
※アウトプットの形は人によって好みがあるので、無限努力が必要です←

なので、チーム向けとはいえ、自社の代表に目線を掛けたプレゼン資料を作ったりする←

本当は資料添付した方がイメージつきやすいと思うんですが
開発中であることと、たてやんキャラクターをリアルに知っていただいているから
成り立つ資料なので添付しません。一人歩きが怖すぎる…

これは果たしてPMMなのかBizDevなのか、はっちゃけ野郎なのかわかりませんが
こんな働き方やスタイルで動き回っている奴もいる、程度の参考になれば幸いです。

ではでは。

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