Pull Panda( Pull Reminders ) の対象リポジトリを変更する

Pull Panda( Pull Reminders ) の対象リポジトリを変更する

Clock Icon2020.03.11

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摂取カロリーを消費カロリーが上回り、肥えつつあるような気がするかめです。 運動した方がいいんだろうなと思いつつも、重い腰がまったく上がらないのでそろそろ体重計で現実と向き合うか…と思う今日この頃です。

さて、今回は以下の記事で紹介されている Pull Panda( Pull Reminders ) の対象リポジトリを変更する方法をお届けしたいと思います。

無料になった Pull Panda を GitHub に導入すると、Pull Requestのやり取りが自動化されて便利に!!

 

ことのきっかけ

実は、私、非エンジニアではありますが、部内の情シス担当(という名の事務作業をこなす人)なんて肩書きを持っておりまして、開発チームの方から新しく追加したリポジトリが Pull Panda の対象になっていないようだ、設定箇所が見当たらないなんて相談を受けました 。

確認したところ、 GitHub App に Pull Panda をインストールした方なら、設定箇所はわかると思いましたが、私もアプリをインストールした当人ではなく、 GitHub 側の設定のため、 Pull Panda のドキュメントでも設定方法が見つからず、調べるのに少し時間がかかったので、ブログにしてみようかなーと思った次第です。

GitHub の Owner が複数人いて、異動/退職などで設定方法の情報が失われていて困ったという方の助けになれば幸いです。

設定方法

今回の設定は Github Organization アカウントの Owner 権限が必要です。

  1. Owner 権限を持つユーザで Github Organization アカウントの Settings を開きます
  2. Installed GitHub Apps から Pull Panda( Pull Reminders ) の Configure ボタンを押します
  3. Repository access から対象リポジトリの設定を更新し、 Save ボタンを押します
  4. 必要があれば https://pullreminders.com にサインインし、 Team Remainder のチャンネル毎の詳細画面からリポジトリの設定を更新します

以上で設定は終了です。

 

設定方法が判明するまで

チームの方から相談を受けた私は、まず https://pullreminders.com にサインインし、それらしき設定項目を探してみました。

設定できるのはこの 3 つのみ、上から Slack チャンネルへの通知設定(通知先や通知スケジュールなど)、個人の通知設定、 Pull Panda を利用する人の追加( GitHub アカウントと Slack アカウントの紐付け)だったので、ここではなさそうと判断し、 ドキュメント を参照してみることに。

repo で検索するも、リポジトリの設定方法はわからず、見出しを見てもそれっぽいものもない…。 ということで Web 検索をしてみるも、めぼしい情報を見つけられず…。

念のため、 Slack のチャンネル名しか書いてないし、違うだろうとスルーをしていた Team Remainder ( Slack への通知設定 )の詳細設定画面を参照してみることに。 すると、設定項目の中に…

Repos missing from the list? Grant access on GitHub.

いやー、決めつけずにちゃんと見ておくべきでした。ちゃんと書いてありましたね。 書いてあるリンクから今回相談されたリポジトリを追加し、 leaderboard などでもリポジトリが追加されていることを確認できました。

おまけ

今回は、私が決めつけで設定画面をしっかり見ていなかったせいもありますが、 Pull Panda をインストールした Owner が退職していて手探り感もあったので、しっかり注意書きなどを確認するとともに、こういった情報の共有が必要そうなことは、ブログなり社内資料なりに簡単なメモでもいいから書いて、他の人にもわかるようにしておきたいなと思いました。

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