Kiro ではなく Amazon Q Developer Pro を新規でサブスクライブする手順(2026年3月版)
いわさです。
AWS では AI アシスタントとして Amazon Q Developer と Kiro を提供しています。
本日時点で AWS マネジメントコンソールから上記にアクセスしようとすると Kiro のサービス画面に遷移し、メニュー上も新規の場合は Kiro ライセンスのみサブスクライブできる状態になっています。
Amazon Q Developer Pro と Kiro でどちらも Kiro CLI などを利用することができるのですが、ユースケースによっては Amaozon Q Developer Pro を使いたい時があります。
以下の記事では Amazon Q Developer と Kiro のライセンスの違いを解説しています。クレジットや制限周りが異なっています。
また、マネジメントコンソール上の Amazon Q で Pro ライセンスなどを使いたい時は従来から IAM Identity Center 組織インスタンス + Amazon Q Developer Pro が必要でした。
以下は Kiro Pro ユーザーが割り当てられた IAM Identity Center ユーザーでに、特定の AWS アカウントへの許可セットを割り当てた上で確認した状態ですが、どうやら本日時点では Kiro にサブスクライブしている状態でもマネジメントコンソール上の Amazon Q 機能では無料版として認識されるようです。

今回、Amazon Q Developer Pro ライセンスを新しく使ってみたのですが、導入の流れにまよったので整理しておきます。
なお、こちらの導線は過去から少し変わっているので今後も変更される可能性がありますのでご注意ください。
マネジメントコンソールでのアクセス
まず、Amazon Q Developer Pro へサブスクライブするための画面ですが、Kiro コンソールから行います。
検索画面では Amazon Q Developer から遷移しても Kiro に遷移しますのでこちらで OK です。

Amazon Q Developer も Kiro も導入したことのない AWS アカウントだと次のような表示になっていると思います。
Kiro の導入のみが行える状態で、どこにも Amazon Q Developer Pro への導線が見当たりません。
以前は Amazon Q Developer を有効化するかのバナーが表示されていたのですが、本日時点ではもうそれも表示されていないみたいです。


まずは Kiro にサインアップする
Amazon Q Developer Pro のライセンスは IAM Identity Center 経由での割り当てになります。
まずは IAM Identity Center コンソールへアクセスしインスタンスを作成してみます。

作成できたら、Kiro あるいは Amazon Q Developer コンソールから、まずは Kiro にサインアップします。
セッティングメニューから「Kiro にサインアップ」を選択し、ID 管理ダイアログでは IAM Identity Center を選択します。

ユーザーサインアップ画面が表示されるので、一旦ここでは「管理者としてアプリケーションをセットアップ」を選択します。

「Kiro へようこそ」というダイアログが表示されますが、このまま「有効にする」を選択します。

この時点では Kiro の組織プロフィールが用意はされるのですが、ユーザーのサブスクライブはしていないので Kiro の料金が発生することはありません。
Amazon Q Developer を有効化する
ここからがポイントですが、Kiro プロフィールを有効化すると、Kiro コンソールのセッティング画面の表示が先程と変わっていると思います。
この状態でセッティング画面の一番下に「その他のアプリケーション」というエリアが表示されています。ここの「有効にする」を押します。

そうすると、Amazon Q Developer Pro サブスクリプションを有効化するか確認する画面が表示されます。
ここで「Q Developer Pro をユーザー1人あたり19ドルで有効にする」を選択します。

そうするとこのように Kiro コンソール上に Amazon Q Developer を管理するためのメニューが追加されることが確認できます。

あとはここから従来どおりの方法で IAM Identity Center のユーザーやグループを指定してサブスクライブします。

さいごに
本日は Kiro ではなく Amazon Q Developer Pro を新規でサブスクライブする手順を紹介しました。
今後どうなるかまだわからないですが、Amazon Q Developer 有効化時のダイアログに記載のあったように、いくつかの機能を使う場合のために Amazon Q Developer Pro を有効化するための導線が残されていますね。
- CodeCatalyst
- Redshift クエリエディタ
- CloudWatch(おそらく AI オペレーション機能?)
- チャットアプリケーション







