QuickSight のサインアップ方法 2025 年版と、Q in QuickSight 利用開始までのセットアップ方法
コーヒーが好きな emi です。最近はカフェインを控えています。
2024/5 頃に Q in QuickSight が GA されたことに伴い、Standard プランを GUI 上で選択できなくなりました。(当時のブログ:[アップデート] Amazon QuickSight のアカウント作成フローが変わり、なんとスタンダードエディションが選択できなくなってました | DevelopersIO)
Q in QuickSight の利用開始までの手順も含め、改めてキャプチャし手順を残します。
最初にお伝えしたいこと
その AWS アカウントで初めて QuickSight にサインアップして使用する場合、無料利用枠で最大 4 名のユーザーまで Q in QuickSight が使えます!!
30 日間の Amazon QuickSight Enterprise Edition 無料トライアルの一環として、QuickSight アカウントあたり最大 4 名のユーザーにご利用いただけます。
料金 - Amazon QuickSight | AWS - Amazon Q in QuickSight の無料トライアルはありますか?
その AWS アカウントで一度でも QuickSight を利用したことがある場合、Q in QuickSight 機能だけをあとから無料利用枠で試すことはできません。 本当に初めてその AWS アカウントで QuickSight にサインアップする時はぜひ Q in QuickSight の機能を試してみてください。
また、30 日を過ぎると 1 ヶ月あたり 250 USD + プロユーザーの料金
がかかってきます。意図しない課金を防ぎたい方は 30 日の無料期間のうちにトピックやシナリオなどの Q 機能リソースを削除し、プロロールから通常ロールに降格しておいてください。
QuickSight のサインアップ
ドキュメントは以下になります。
まず AWS アカウントにログインし、QuickSight コンソールに移動します。
「QuickSight にサインアップ」 をクリックします。
「QuickSight にサインアップ」 画面に遷移したら、まずは QuickSight を使うリージョンを先に変更します。ここを先に変更しないとその他の設定をやり直すことになります。
「OK」 で進めます。
リージョンを変更したら、アカウント通知用メールアドレスを設定します。SPICE 増分更新の失敗などがあればこのメールアドレスに通知されます。あとから変更できます。
認証方法を以下 4 つから選択します
- IAM フェデレーティッド ID と QuickSight で管理されたユーザーを使用する
- シングルサインオン (SAML または OpenID Connect)、AWS IAM 認証情報、または QuickSight 認証情報による認証
- AWS IAM アイデンティティセンターを使用
- AWS IAM アイデンティティセンターを使用した認証
- IAM フェデレーティッド ID のみを使用する
- シングルサインオン (SAML または OpenID Connect) または AWS IAM 認証情報による認証
- Active Directory の使用
- Active Directory 認証情報による認証
通常の IAM ユーザーや IAM ロールの権限で使う場合は一番上の 「IAM フェデレーティッド ID と QuickSight で管理されたユーザーを使用する」 を選択します。
QuickSight アカウント名を設定します。
アカウント名は、文字 (A~Z および a~z)、数字 (0~9)、ハイフン (-) のみを含めることができます。アカウントが D-または d-で始まる場合、エラーが発生することに注意してください。Microsoft AD を使用しており、デフォルトのエイリアスがある場合、このエイリアスがアカウント名に使用されます。
QuickSight の AWS へのサービスへのアクセスを設定します。
QuickSight が使用する IAM ロールの権限を設定するのですが、基本は 「QuickSight で管理されるロールを使用する(デフォルト)」 で OK です。
各 AWS サービスへのアクセスは下部のチェックで設定します。
最後に 「ピクセルパーフェクトレポートを追加」 のチェックを外します。 デフォルトで ON になっているので、不要な場合は必ず外しましょう。外さないとすぐに課金が発生し始めてしまいます。
最後に完了をクリックします。これで、Enterprise Edition の QuickSight のセットアップが完了します。
「アカウントが正常に作成されました」 と表示されたら、「QUICKSIGHT に移動」 をクリックします。
QuickSight の最新情報に関するポップアップが出ています。閉じて OK です。
QuickSight コンソールが開きました。これでサインアップは完了です。
画面右上の人型アイコンから、QuickSight アカウント情報や AWS アカウント ID を確認できます。
私はジャンプアカウントから IAM ロールでこの AWS アカウントにスイッチしているので、ユーザー名が ユーザー名/IAM ロール名
となっています。
Q in QuickSight を始める
この時点ではまだ Q in QuickSight の機能は使えません。Q in QuickSight の機能であるトピックの作成ボタンはありません。
Q in QuickSight の機能であるデータストーリーの作成ボタンもありません。
以下のキャプチャは別のアカウントになるのですが、Q 機能を有効化する前は QuickSIght の管理画面で以下のように 「QuickSight アマゾン Q」 部分は無効になっています。
では、Q in QuickSight の機能を使うために、現在のユーザーのロールを管理者ロールから管理者プロロールに変更していきます。
画面右上人型アイコンから 「QuickSight を管理」 をクリックし管理画面を開きます。ユーザーの管理画面を見ると自分のユーザーが確認できます。ロールを見ると、今は 「管理者」 となっているのが分かります。
「管理者プロ」 に変更します。
「確認」 をクリックします。
「ロールは正常に変更されました」 となれば OK です。(削除されました、と表示されていますが誤記かと思われます)
「閉じる」 をクリックします。
管理者プロロールに変更されました。
この後 Q in QuickSight の機能が使えるようになるまでに 5~10 分程度時間がかかりました。
一旦、画面左上の 「QuickSght」 をクリックして、QuickSight 管理画面を抜けます。
この時点ではまだ Q in QuickSight の機能は使えません。Q in QuickSight の機能であるトピックの作成ボタンはありません。
画面右上の人型アイコンから一旦サインアウトしてみます。
再度サインインします。
IAM 権限で AWS アカウントにログインしていましたので、IAM のログイン画面にリダイレクトします。ログインします。
再度 QuikSight コンソールに遷移しますが、
まだ Q の機能は使えません。複数回ブラウザリロードもしましたが、使えませんでした。
5~10 分ほど経過すると、Q トピックの作成ボタンが出てきました!Q 機能が使えるようになるまで少し待つ必要があると分かりました。
先ほどまで見えていなかったシナリオのメニューも見えるようになりました。
管理画面で 「価格を管理」 画面を確認すると、QuickSight アマゾン Q が有効になっています。
Cost Explorer で料金を確認
Cost Explorer で料金を確認します。以下の条件でフィルタすると、QuickSight でどのように料金が発生したか分かります。
- ディメンション:使用タイプ
- サービス:QuickSight
このアカウントでは 2025/8/12 以降 4 名以上のユーザーが作成されたため、8/12 以降は料金が発生しています。
無料利用枠で利用できている項目は以下のように表示されています。
- APN1-Amazon-Q-QS-Fee-Free-Trial
- APN1-Author-Pro-Enterprise-Free-Trial
- QS-User-Enterprise-Free-Trial
- APN1-Reader-Enterprise-Free-Trial
無料利用枠の 30 日を過ぎると、Q in QuickSight の有効化料金 250 USD/月(APN1-Amazon-Q-QS-Fee)が発生し始めます。
おわりに
本記事への質問やご要望については画面下部のお問い合わせ 「DevelopersIO について」 からご連絡ください。記事に関してお問い合わせいただけます。
参考