【超入門】Raspberry Pi を使って電子工作をはじめてみた 〜LEDを点灯〜

2018.04.28

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どうも!大阪オフィスの西村祐二です。

大阪オフィスでは所属部署など関係なく興味がある人どうしが集まって、それぞれ活動する試みを行っています。

今回は、その中の大阪IoT部の活動です。

何をやるかというとデバイスをつかって面白そうなことをやろうという、ゆるーいかんじの活動をしていく予定です。 今回は個人的にRaspberry Piを使った電子工作をはじめたので、LEDを点灯させてみようという記事です。

経験値ゼロですので暖かく見守っていただければと思います。

使用機器

  • Raspberry Pi2 Model B
  • ジャンパーワイヤ(オス-メス) 2本

  • ブレッドボード

  • 抵抗 1KΩ 1個

  • LEDモジュール

LEDモジュールは下記をリンク先のモジュールセットの中に入っていた「7 color」と記されたLEDを利用しています。

Kuman 44個キット Raspberry Pi用センサー センサーモジュール 38センサーモジュール+ADC0832チップセット+GPIO拡張ボード+ジャンパーワイヤー 電子部品 電作キット 実験用 Raspberry Pi 3 2 Model B B+ A A+に適用 K47

基礎知識

ブレッドボード

ハンダ付けしなくてもソケット(穴)に部品を差し込むだけで電子回路の試作・実験ができるボード。

図に示した線の穴が電気的に繋がっている。

ジャンパーワイヤー

ブレッドボード上の回路にジャンプ(電路のショートカット)を作り、繋ぐことができる線。

ジャンパーワイヤーにはオス、メスがあり、オス型はピンソケットやブレッドボードに差し込みやすい形状になっている。メス型はオス型のジャンパワイヤやピンヘッダを差し込めるようになっている。

LEDの極性

LEDには電池と同じように、プラスとマイナスがあり、向きを間違えてつなぐと光らない。

プラス側をアノード、マイナス側をカソードという。 なので、LEDを光らせるには、アノード(プラス側)に電源のプラス側をつなぎ、カソード(マイナス側)に電源のマイナス側をつなぐ。

GPOI

GPIO(General Purpose Input/Outut)。入出力端子。このGPIOを使い、Raspberry Piから外部へ信号を出力したり、受信したりすることができる。

それぞれのピンに役割があり、3.3V、5Vと書いてるところに接続すると電源を供給することができる。何も制御せずに電源のみを取りたい場合はこれを使用する。 GPIO

https://elinux.org/images/8/80/Pi-GPIO-header-26-sm.png

LEDを点灯させてみる

さっそく配線していきましょう。ブレッドボードに部品を下記配線図のように接続します。

配線図

LEDは極性があるので、プラス側に抵抗器がつながるように配置します。抵抗器は極が無いのでどちら向きでも大丈夫です。

実際の画像はこちらです。想定通りLEDが光りましたね。

さいごに

いかがだったでしょうか。

Rasberry Piを使ってブレッドボード上に回路をつくりLEDを点灯させてみました。

次はPythonをつかってプログラムから制御してみたいと思います。