[Tips] Mac と Windowsでリモートデスクトップ時にファイル共有する方法
大阪オフィスのちゃだいん(@chazuke4649)です。
小ネタですが、ローカルのMacBookからリモートデスクトップクライアントを使用すると、めちゃ簡単にWindowsマシンとファイル共有ができたので紹介します。
検証環境
- Mac: macOS Catalina 10.15
- RDPクライアント: Parallels Client 17.1.0
- Windows: Windows Server 2016
※今回はParallels Clientで行いますが、同様の機能がMicrosoft Remote Desktop 10にもあります。
やってみた
1.RDPクライアント側
まずは、RDPクライアント側を設定します。
Parallels Clientを立ち上げて、以下のような接続を作成します。
「ローカルリソース」タブを開き、ディスクドライブにチェックを入れ構成を開きます。
そこでデスクトップに新しいフォルダ「rdp-share」を作成し、登録しました。
ローカル側の設定は終了です。
2. RDP先Windows側
先ほど作成した接続ボタンで、リモートデスクトップを開始します。
フォルダを開き、[ローカルホスト名]のDrivesを開くと、「rdp-share」がありました。
この中に適当に作成したプレーンテキストファイル「iamtext」をドラッグ&ドロップします。
これで共有したローカルフォルダに、リモートデスクトップ側からファイルを格納しました。
ローカルMacで、フォルダを開いてみると以下のように共有されていることがわかります。
めちゃんこ簡単ですね。ありがたし。
終わりに
とっても簡単にMacとリモートデスクトップ先のWindowsでファイルの共有ができました。
このブログが少しでお役に立てば幸いです。
大阪オフィスのちゃだいん(@chazuke4649)でした。