【後編】Amazon RDS for MariaDB ワークショップやってみた

【後編】Amazon RDS for MariaDB ワークショップやってみた

2026.05.15

前回記事の続きになります。
今回は、RDS の基本的な機能に触れていきます。

https://dev.classmethod.jp/articles/rds-for-mariadb-workshop-part1/

ざっくりまとめ

所要時間:1 時間
使用するサービス:Amazon RDS for MariaDB、AWS Systems Manager

本記事は、以下の機能に触れていきます。

  1. バックアップとリストア
  2. Blue/Green デプロイ
  3. CloudWatch Database Insights

バックアップとリストア

スナップショットの作成からの復元

  1. RDS のコンソール画面を開きます。

  2. labstack-instance を選択し、[アクション] ドロップダウンメニューから [スナップショットの取得] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-01 115915

  1. スナップショット名 labstack-snapshot を入力し、[スナップショットの取得] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-01 115943

  1. 左メニューから [スナップショット] を選択します。

  2. スナップショット labstack-snapshot を選択し、[アクション] ドロップダウンメニューから [スナップショットを復元] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-01 123536

  1. 以下の設定を入力・選択し、残りの設定はデフォルトのまま、[DB インスタンスの復元] を選択します。
  • DB インスタンス識別子:labstack-restore-backup
  • DB インスタンスクラス:メモリ最適化クラス
  • インスタンスタイプ:db.r6g.large

スクリーンショット 2026-05-01 123716

7.データベースページに、復元された DB インスタンス labstack-restore-backup が表示されます。

スクリーンショット 2026-05-01 124659

ポイントインタイムリカバリ

  1. labstack-instance を選択し、[アクション] ドロップダウンメニューから [得点時点への復元] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-01 120553

  1. 以下の設定を入力・選択し、残りの設定はデフォルトのまま、[特定時点への復元] を選択します。
  • DB インスタンス識別子:labstack-pitr-restore
  • DB インスタンスクラス:メモリ最適化クラス
  • インスタンスタイプ:db.r6g.large

スクリーンショット 2026-05-01 120855

スクリーンショット 2026-05-01 120953

  1. データベースページに、復元された DB インスタンス labstack-pitr-restore が表示されます。

スクリーンショット 2026-05-01 123508

Blue/Green デプロイ

Blue/Green デプロイの作成

  1. labstack-instance を選択し、[アクション] ドロップダウンメニューから [ブルー/グリーンデプロイを作成] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-07 144451

  1. 以下の設定を入力・選択し、残りの設定はデフォルトのまま、[次へ] を選択します。
  • ブルー/グリーンデプロイ名:labstack-bg-deployment
  • グリーンエンジンバージョン:MariaDB 10.11.4

スクリーンショット 2026-05-07 144556

  1. 設定の詳細を確認し、[作成] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-07 144632

  1. データベースページに、作成された Blue/Green デプロイ labstack-bg-deployment が表示されます。

スクリーンショット 2026-05-07 173730

  1. それぞれの DB インスタンスに接続し、以下のコマンドを実行します。
select version();
  1. 実行すると、以下の出力が表示されます。
  • Blue インスタンス:10.6.19-MariaDB-log
  • Green インスタンス:10.11.14-MariaDB-log
mysql> select version();
+---------------------+
| version()           |
+---------------------+
| 10.6.19-MariaDB-log |
+---------------------+
1 row in set (0.00 sec)

mysql> select version();
+----------------------+
| version()            |
+----------------------+
| 10.11.14-MariaDB-log |
+----------------------+
1 row in set (0.00 sec)

Blue/Green デプロイの切り替え

  1. Green インスタンスを選択し、詳細を表示します。

  2. [モニタリング] タブを開き、検索ボックスに「Replica」と入力して、ReplicaLag メトリクスを確認します。
    切り替えを行う前にダウンタイムを最小限に抑えるため、この値がゼロに近いことを確認します。

スクリーンショット 2026-05-07 175313

  1. Blue インスタンスを選択し、詳細を表示します。

  2. [モニタリング] タブを開き、検索ボックスに「connections」と入力して、DatabaseConnections メトリクスを確認します。
    切り替えの前にアクティブな接続がないことを確認します。

スクリーンショット 2026-05-07 175429

  1. データベースページに戻り、labstack-bg-deployment を選択し、[アクション] ドロップダウンメニューから [切り替え] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-07 180249

  1. 概要を確認し、[切り替え] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-07 181553

  1. labstack-bg-deployment のステータスが 切り替え完了 になったことを確認します。

スクリーンショット 2026-05-07 181722

  1. labstack-instance に接続し、以下のコマンドを実行します。
select version();
  1. 実行すると、以下の出力が表示されます。
mysql> select version();
+----------------------+
| version()            |
+----------------------+
| 10.11.14-MariaDB-log |
+----------------------+
1 row in set (0.00 sec)

CloudWatch Database Insights

DB インスタンスに負荷をかける

  1. bash シェルで以下のコマンドを実行し、sysbench-tpcc フォルダに移動し、ファイル一覧を表示します。
bash
cd /home/ubuntu/sysbench-tpcc
ls
  1. 実行すると、以下の出力が表示されます。
ssm-user@ip-XXX-XXX-XXX-XXX:/home/ubuntu/sysbench-tpcc$ ls
LICENSE  README.md  tpcc-scm-1.rockspec  tpcc.lua  tpcc_check.lua  tpcc_common.lua  tpcc_run.lua
  1. 以下のコマンドを実行して、環境変数を設定します。
    <instance_endpoint> は、前編で控えておいた instanceEndpoint に置き換えてください。
export DBHOST="<instance_endpoint>"
  1. 以下のコマンドを実行して、TPC-C ベンチマークテストを実行します。
./tpcc.lua --mysql-host=$DBHOST --mysql-user=$DBUSER --mysql-password=$DBPASS --mysql-db=mylab --time=300 --threads=64 --report-interval=1 --tables=10 --scale=100 --db-driver=mysql prepare

Database Insights の確認

  1. labstack-instance を選択し、詳細を表示します。

  2. [モニタリング] タブを開き、[モニタリング] ドロップダウンメニューから [Database Insights] を選択します。

スクリーンショット 2026-05-07 141229

  1. ベンチマークテストを実行すると、以下と同様のパフォーマンスが表示されます。
    [データベーステレメトリ] タブを開くと、インスタンスのメトリクス、ログ、スロークエリ、イベント、OS プロセスなど、詳細な情報を確認でききます。

スクリーンショット 2026-05-07 143221

この記事をシェアする

AWSのお困り事はクラスメソッドへ

関連記事