
re:Growth 2025 札幌でRDS for SQL Server関連の新機能について話しました #regrowth_sapporo #AWSreInvent
しばたです。
2025年12月8日に開催したクラスメソッド re:Growth 2025 札幌においてRDS for SQL Server関連のアップデートとDatabase Savings Plansについてお話させていただきました。
発表内容
スライドはSpeaker Deckにアップロードしています。
今年のre:Inventではデータベース関連のアップデート自体が少なめだったのに加え新機能というよりはコスト最適化に関連する内容が多かった印象でDatabase Savings Plansはその最たるものかと思います。
Database Savings Plansに関してはまだドキュメントが少なく、いまのところ詳細は料金ページで確認していただくのが確実かと思います。
登壇の直前くらいに日本語ページも出来上がっていました。
取り急ぎは以下の点を押さえておくと良いでしょう。
- AWSサービス毎で割引率が異なる
- 全体として 12% ~ 35% の割引率。詳細は料金ページ参照のこと
- 非Serverlessな環境では第7世代以降のインスタンスタイプのみサポート
- Aurora ServerlessはV2のみサポート
- ElastiCacheはElastiCache for Valkeyのみサポート
- Amazon TimestreamはAmazon Timestream for InfluxDBのみサポート
- Amazon Timestream for LiveAnalyticsは既に新規受付停止
RDS for SQL ServerのCPU最適化オプションに関してはアップデートに伴い料金計算の方法も大きく変わるので要注意です。
登壇前にブログで注意点をまとめましたのでこちらをご覧ください。
補足
Werner Vogels最後のキーノートは本当に激エモで最高なのでみなさん見てください。
最後に
以上となります。
今回の発表内容が皆さんにとって少しでも役に立てば幸いです。







