【登壇レポート】 「re:Growth 2025 東京：これからの運用が変わる!? AWS DevOps Agent とは」というテーマで登壇しました！ #AWSreInvent #cmregrowth
2025.12.09
こんにちは！クラウド事業本部のおつまみです！
クラスメソッドのre:Invent 2025振り返りイベント re:Growth 2025 東京で、「re:Growth 2025 東京：これからの運用が変わる!? AWS DevOps Agent とは」登壇したので資料を共有します。
登壇資料
補足：CloudWatch Investigationsとの違いは？
登壇後のAsk the Speakerで「CloudWatch Investigationsを現在利用しているが、AWS DevOps Agentはどう違うのか？」と質問があったので、回答します。
結論、以下のような違いがありそうです。
主な違い
1. スコープと目的
CloudWatch Investigations
- CloudWatch中心のトラブルシューティングツール
- AWS環境内のインシデント調査に特化
- 既存の問題を調査・分析することが主目的
AWS DevOps Agent
- 様々なSaaS製品と統合して、より広範に自律的に動く自動化エージェント
- マルチアカウントに対応
- インシデント対応だけでなく、予防的な改善提案も実施
2. 統合範囲
CloudWatch Investigations
- AWS標準サービスとの統合
- CloudWatch Logs/Metrics
- CloudTrail
- X-Ray
- Application Signals
- AWS環境に閉じた調査
AWS DevOps Agent
- サードパーティツールとの広範な統合
- Datadog, Dynatrace, New Relic, Splunk
- GitHub Actions, GitLab CI/CD
- ServiceNow, PagerDuty
- Slack, Microsoft Teams
- コードリポジトリやCI/CDパイプラインとも連携
現在公開されている資料だと以下が分かりやすかったので、参考にしてください。
さいごに
今回はAWS DevOps Agentについて、簡単なデモを交えて紹介しました。
弊社でも多くの検証ブログが公開されているように、今後このサービスが運用業務に欠かせない存在となる可能性があります。
プレビュー期間中は無料で利用できますので、ぜひお試しください！
最後までお読みいただきありがとうございました！
どなたかのお役に立てれば幸いです。
以上、おつまみ（＠AWS11077）でした！
