[小ネタ]Redshiftクラスターの稼働状況をワンライナーで確認する
常備しておきたいワンライナーとして、Redshiftクラスターの稼働状況を確認するワンライナーをご紹介します。
はじめに
データアナリティクス事業本部の藤川です。
案件で、Redshiftを使用することが多いのですが、業務終了後、開発で使用しているクラスターを止め忘れてしまいそうになり、背筋が凍ることがよくあります。特に、自動停止の仕組みを取り入れていない開発初期や、検証のための一時利用では止め忘れを起こしやすいと思います。
今回は、常備しておきたいワンライナーとして、Redshiftクラスターの稼働状況を確認するワンライナーをご紹介します。
事前準備
- AWS CLIコマンドを実行できる環境
Windows 10ユーザーで、WSLを使用していない方は、ぜひこちらを参考にAWS CLIをインストールしてください。
やってみる
- 次のコマンドを実行します。
--profile
オプションのパラメータを適切に変更してください。aws redshift describe-clusters --profile HOGEHOGE | jq -r '.Clusters[] | [.ClusterIdentifier, .ClusterStatus] | @csv' | sed 's/\"//g'
- 実行結果は次のようになります。すべて、
paused
になっていたら、安心して帰りましょう!cm-cluster001,available cm-cluster002,paused cm-cluster003,paused cm-cluster004,rebooting cm-cluster005,creating
さいごに
今回は、ワンライナーということで、AWS CLIコマンドをご紹介しました。
AWS上で定期的に実行し、paused
になっていないものがあればSNSで通知する等、応用できます。
また、AWS SAMのプロジェクトファイルを用意しておけば、簡単にデプロイできて、不要になったら削除できます。
ぜひお試しください。