【速報】EC2に新しいインスタンスタイプ T2/R4/I3/C5/F1が追加されました #reinvent
こんにちは、菊池です。
re:Invent 2016、本日のキーノートにて、EC2の新しいインスタンスタイプが発表されました。
- (リアルタイムレポート) AWS re:Invent 2016 Keynote 1 #reinvent
- EC2 Instance Type Update – T2, R4, F1, Elastic GPUs, I3, C5
新しいインスタンスタイプ
今回発表されたインスタンスファミリー/タイプは以下です。
- T2:バースト -> t2.xlarge/t2.2xlarge追加
- R4:メモリ最適化 -> R3の2倍、最大488GBメモリ
- I3:IO最適化 -> I2の数倍のIOPS
- C5:コンピューティング最適化 -> Skylake搭載/C4の3倍のvCPU
- F1:FPGA搭載
T2/R4は本日から利用可能
このうち、I3/C5はComing Soonということで、2017Q1以降に利用可能になります。T2(t2.xlarge/t2.2xlarge)、R4については一部のリージョンですでに利用可能になっています。
- T2/R4利用可能
- バージニア北部
- オレゴン
- 北カリフォルニア
- オハイオ
- アイルランド
- フランクフルト
- シドニー
- t2.xlarge/t2.2xlargeのみ追加
- 東京
- ソウル
- シンガポール
- ムンバイ
- サンパウロ
低価格のt2でもハイスペックなインスタンスが選択可能になりました。
r4.16xlargeでは488GBのメモリ、20GBネットワークが利用可能です!
まとめ
インスタンスファミリー/タイプが拡充されたことで、より最適なインスタンスを選択可能になりました。
特に、メモリ最適化のR4、IO最適化のI3については久しぶりの新世代ファミリー追加となり、データベースをEC2で利用している場合などには嬉しいアップデートです。