【レポート】DeepRacer最終予選に参加してきました #reinvent
DeepRacer最終予選に参加してきました
Las Vegasにて開催中のre:Inventに参加しています。re:Inventの目玉イベントの一つとして、DeepRacerの決勝トーナメントが行われます。これの出場権を得るための最後の予選が行われました。この予選の上位3人が決勝トーナメントに進出することができます。 なんとか決勝に出場したいと、この最終予選に参加してきました。最終予選は16:00 - 18:30の2時間半のみの開催。この短いチャンスに賭けます。
早めに入場列へ
Aria Quad会場は、初日の16:00に開場だったのですが、少し前に行ってみるとすでに行列ができています。DeepRacerは各地のサミットでも人気で、待機列が長いのですが、今回もかと焦りました。 実際にはDeepRacer目当ての人ばかりではなかったので、開場して真っ先にDeepRacerのコースに脇の待機列に入ったところ、8番目の待機列ポジションをゲットしました。これなら少なくとも1回は参加できそうです。 予選の実施中に列がだんだんと伸びていって、最終的には30名近くになったのではないかと思います。
予選のコース
コースの設置場所は、パートナー等の展示がたくさん行われている会場の隅でした。コースの種類は、これまでの予選と同じre:Invent 2018あるいはSummit Courseと呼ばれているシンプルなコース形状のタイプです。
エントリ
小一時間ほどかかって少しづつ列が進み、ようやく順が回ってきました。 走行前に登録を行います。PCにメールアドレスと名前と国、そしてレーサー名を入力します。
ウォームアップ
そして、持参した学習済みモデルが入ったUSBメモリを渡して、DeepRacer実機にロードしてもらいます。一度、動作確認したところモーターが回らず車両を交換する対応をしてくれていました。
走行
カウントダウンしてカウントゼロになったら走行を始めます。4分の制限時間中に達成した、最速のラップタイムが記録となります。 コースアウトしたら、トラックボスが手をあげるので、それを合図に停止させなければなりません。 トラックボスが車両をコースに戻したら、走行を再開します。
(残念ながら走行中の画像はありません)
4分間のトライアルの時間中に、最終的には12.379秒を記録することができました。この時点で3位です。この順位を維持できればトーナメント進出の可能性もあります。
(画像が悪いですが、GT-DeveloprsIOが今回のレーサー名です)
しばらく、コース周辺で観戦していたのですが、残り30分の時点でまだ3位を維持できていました。 突然肩を叩かれて、スタッフのお兄さんに、このまま終了時に3位だったら声を掛けるからこのへんに居てね、と言われました。もしかすると...と淡い期待が出たのですが、残念ながらその後12秒を切るタイムが四人も出てしまいました。 やはり、10秒台のスコアが欲しかったところです。先ほど声を掛けてきたお兄さんも残念そうに、また声をかけてくれました。
さいごに
というわけで、残念ながらクラメソ勢は決勝進出なりませんでした。2019年シーズンの後半はノウハウもたまり、Virtual Circuitで上位に入ったりもしていたのですが、決勝リーグには届きませんでした。
来年は、新しい車体も発表になり、レースの種類も増えるようですので、チャレンジを継続したいです。