[速報] UltraWarm新登場!Elasticsearch Serviceのコストを90%削減!? #reinvent
UltraWarm!!
re:Invent 2019のKeynote Day1にて、Amazon Elasticsearch Service向けの新サービス UltraWarm が発表されました! 本日からプレビューにて試すことが可能です!
Elasticsearch Serviceの最大の課題「コスト」を解決
UltraWarmはAmazon Elasticsearch ServiceにHot-Warm層を設ける、新しいアプローチのサービスです。
最大900TBものHot-Warm層を設けることで 90%ものコスト削減を実現する と述べられています。すごいですね!
Elasticsearchは非常に有用なプロダクトで、Amazon Elasticsearch Serviceは非常に便利なElasticsearchのフルマネージドサービスなわけですが、実際のところコストが多くかかってしまうという課題がありました。UltraWarmはそのような課題をAWSらしいやり方で解決するための新しいソリューションです。
UltraWarmの機能
- HotとUltraWarmの2つの層(Tier)をサポート
- Hot Tierはインデックスの作成、更新、データアクセスに利用
- UltraWarm Tierはアクセス頻度の低い、古いデータを大量に格納可能
S3とS3 Gracierの関係性に近いようなイメージを持ちました。つまりアクセス頻度によってデータを分け、あまりアクセスされないようなデータはコスト削減できるように管理するような形になります。
本日からプレビュー提供開始!
本日からプレビュー版をバージニア、オレゴンリージョンで利用可能です。また、バージョンは6.8のドメインのみで利用可能です。
まずは試してどのように本番で使うか考えることが楽しみで仕方ありません!
何より、名前が好きです!(個人的な感想)