[速報] Habana Gaudiを搭載した新しいEC2インスタンスを発表! #reinvent

こんにちは。サービスグループの武田です。re:Invent 2020でAI学習用プロセッサHabana Gaudiを搭載する新しいEC2インスタンスが提供されると発表されました。
2020.12.02

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは。サービスグループの武田です。

現在開催中のre:Invent 2020のキーノートで、ディープラーニングモデルの学習に特化して設計されたAIプロセッサ「Gaudi」を搭載したEC2インスタンスが利用可能になるとの発表がありました!

GaudiはHabana Labs社が開発しているAIプロセッサで、新しいEC2インスタンスは最大8台のプロセッサを搭載するとのことです。現在のGPUベースのEC2インスタンスに比べ、最大40%のコストメリットを提供するとのこと。自然言語処理、物体検出・分類、レコメンデーション、パーソナライゼーションといったディープラーニングの学習に最適です。

モデル構築や学習を簡素化するSDKやツールが含まれており、TensorFlowやPyTorchなどのMLフレームワークと統合されているようです。新しいEC2インスタンスは、AWS Deep Learning AMI、Amazon EKSおよびECS、Amazon SageMakerを使用して立ち上げることができます。

早期アクセス受け付け中

Habana GaudiベースのEC2インスタンスは2021年に提供開始予定です。次のフォームから申し込みをしておくことで、早期アクセスの通知を受け取ることが可能です。興味のある方は登録しておきましょう!

Amazon EC2 instances powered by Habana Gaudi

参考