【速報】車両データに特化したIoTサービス!! AWS IoT FleetWise (Preview)が発表されました! #reinvent

2021.12.01

re:Invent 2021のキーノートにて、AWS IoT FleetWise(Preview)が発表されました。 本記事では、簡単にですが「AWS IoT FleetWise」について紹介します。

参照: AWS IoT FleetWise (Preview)

AWS IoT FleetWiseとは

端的にいうと、「車両データの収集、変換、AWSへの送信をニアリアルタイムに費用対効果よく実現する」サービスです。
AWS上でデータを管理できれば、車両に問題が発生した場合にすぐに原因解析できたり、データを簡単に利用することができます。
AWS IoT FleetWise Featuresに特徴が記載してあります。

必要なデータのみに絞り込んで、AWSに送信できる

必要なデータのみにフィルタリング(ex.対象機材、天気、位置)してからAWSにデータを送信できます。
フィルタリングすることで、コスト削減に繋がります。

車両のモデル化

VSS(Vehicle Signal Specification)を利用して、車両のモデリングを標準化します。

エッジエージェント

「AWS IoT FleetWise Edge Agent」が、車両とAWSの通信を仲介します。

車両との疎通確認と再接続

AWS-車両間の接続が切断した場合に、再度接続できるまでAWSから車両に一定の間隔で再接続をリクエストし続けることができます。

センサー・信号データのカタログ

中央集権的に管理された車両のモデルデータから、特定のセンサーや信号を標準化できます

データエンジン

車両から収集したデータを、メタデータや車両の属性データ等と合わせて活用することで、よりリッチなデータ活用が可能となります。
例えば、シートベルトのデータと、車両のモデル、ドア数等のデータを総合的に活用することで、問題発生時のデータ解析を容易にします。

ユースケース

AWS IoT FleetWise (Preview)にユースケースが記載されています。

データ分析や機械学習モデルの学習

車両データをニアリアルタイムに収集し、データ分析や機械学習のモデルの学習に利用できます

車両データの状態を監視し、問題発生に備える

ニアリアルタイムに収集したデータを利用して、異常を検知し、問題発生に伴う費用を低減します

電気自動車のバッテリー残量推定

AWS上に整理したデータ(ex.天候、近くの車両のデータ)を利用して、電気自動車のバッテリー残量を推定できます。

ユーザーへの通知

近くの車両データを利用して、ユーザーに道路のコンデイション(車線の閉鎖、道路の工事)を通知できます。

料金

「AWS IoT FleetWise」の料金は「登録した車両数」、「AWSに送信したメッセージ数」の2点からなります。
なお、「AWS IoT FleetWise」とは別に利用するサービスの料金が発生する点には注意してください。
(ex.S3やTimestreamにデータを貯めた場合はそれらの料金がかかる)

また、メッセージングコストは5KB単位の料金です。
例えば、7KBのメッセージを送信した場合は2通分の料金が発生します。

参照: AWS IoT FleetWise pricing

プレビューが可能なリージョン

本エントリー執筆時点では、以下2リージョンでのみプレビューが可能です。

  • US East (N. Virginia)
  • Europe (Frankfurt)

参照