[re:Play] Datadog提供の巨大スライダー「SLIDE GIGANTOR」を体験してきました #AWSreInvent

[re:Play] Datadog提供の巨大スライダー「SLIDE GIGANTOR」を体験してきました #AWSreInvent

2025.12.08

はじめに

皆様こんにちは、あかいけです。

ラスベガスで開催されたAWS re:Inventに参加してきました。
re:Inventといえば最新のAWSサービスの発表やセッションが注目されますが、実は木曜日の夜に開催される「re:Play」というパーティも見逃せないイベントです。

今回はそのre:Playで体験した、Datadog提供の巨大スライダー「SLIDE GIGANTOR」についてレポートします。

re:Playについて

re:Playはre:Inventの木曜日夜に開催される大規模パーティです。
かなり広範囲な会場で音楽、ゲーム、食事、そして様々なアトラクションが用意されています。

私は写真を撮り忘れてしまったので、全貌が気になる方は以下をご参照ください。

https://dev.classmethod.jp/articles/report-aws-reinvents-replay/

SLIDE GIGANTORがある会場の中はネオンライトとレーザーが飛び交い、まるでクラブのような雰囲気でした。
テントの中央にはミラーボールが設置され、DJブースからは大音量の音楽が流れています。

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SLIDE GIGANTORについて

re:Play会場内には様々なスポンサーブースがありますが、その中でもひときわ目を引くのがDatadog提供の「SLIDE GIGANTOR」です。
Datadogのマスコットキャラクターである犬がデザインされた巨大な滑り台で、高さは約10メートル以上あるように見えました。

このアトラクションは単なる滑り台ではなく、障害物コースと滑り台を組み合わせた本格的なアスレチックです。

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近づいてみると、その大きさに圧倒されます。
また滑り台の着地点はクッションが敷いてあり、安全に着地できるようになっています。

なお待ち時間については、私が挑戦した時点(22時頃)では30分程度でした。

攻略方法

SLIDE GIGANTORを早く駆け抜けるためには、各エリアの特性を理解して適切な戦略を立てることが重要です。
ここからは実際に挑戦した経験をもとに、各エリアの攻略法を解説します。

ルール

SLIDE GIGANTORに挑戦する前に、まずルールを確認しましょう。
入口にはルールが書かれた看板が設置されています。

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看板に記載されているルールは以下の通りです。

  • 入場前に靴、メガネ、アクセサリーを外すこと
  • ポケットから尖ったものを取り出すこと
  • 足を前にして滑ること(宙返り、ジャンプ、フリップは禁止)

「Take your chance and Slide Gigantor! Be the speed champ, the slide master, and the slipperiest on the slope!」というキャッチコピーが書かれており、誰よりも早くゴールすることが目標となります。

次に靴を脱ぐように担当者に促されるので、おとなしく靴箱に靴を収納して下さい。

挑戦前の準備

ルールを確認したら、以下の準備をしておくことをおすすめします。

  • 服装の確認
    • 動きやすい服装で挑戦しましょう。スーツやタイトなスカートでの挑戦は避けた方が無難です。
  • 荷物の預け入れ
    • 靴箱の近くに荷物を置くスペースがあるので、カバンなどは置いていきましょう。スマートフォンもポケットから落ちる可能性があるため、預けることをおすすめします。
  • 靴下の確認
    • 靴下で挑戦することになるため、滑りやすい素材の靴下は不利になります。グリップ力のある靴下があれば有利ですが、まあ普通の靴下でも大丈夫です。
  • ストレッチ
    • 意外と全身を使うアトラクションなので、軽くストレッチをしておくと怪我の防止になります。

さて、これで挑戦する準備は整いました。

以下はスタート地点から見た光景です。
滑り台だけかと思いきや、意外と長くて過酷なステージが待っていました。

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攻略しよう

さて、SLIDE GIGANTORはいくつかのエリアに大別できます。(個人の主観です)
それぞれの攻略法を見ていきましょう。

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1.クッションエリア

正直ここが一番の難関でした。
靴を脱いでいる関係で、靴下だとめちゃくちゃ滑ります。

実際に私は足を滑らせて転んで、2回ぐらい丸い部分に顔面がめり込みました。

  • 攻略のポイント
      1. 足の置き場所
      • 丸いクッションの上ではなく、クッションとクッションの間にある窪みを狙って足を置きましょう。窪みは比較的安定しており、滑りにくくなっています。
      1. 重心を低く保つ
      • 直立した状態で走ろうとすると、バランスを崩しやすくなります。膝を軽く曲げて重心を低くし、両手を広げてバランスを取りながら進みましょう。
      1. 小刻みに進む
      • 大股で一気に進もうとすると転倒のリスクが高まります。小刻みなステップで着実に進むことで、結果的に速くクリアできます。
      1. スピードより安定性
      • ここで転倒すると大幅なタイムロスになります。焦らず確実に進むことを優先しましょう。

2.壁エリア

次に壁エリアです。
傾斜のある壁面にロープが吊り下がっており、これを使って登っていきます。
写真では急傾斜に見えますが、実際はそこまで急ではありません。

  • 攻略のポイント
      1. 腕だけでなく足も使う
      • ロープを腕力だけで登ろうとすると疲れます。壁面に足を押し当てて、足で体を押し上げるようにしながら登ると楽に進めます。
      1. リズムを意識
      • 「手を上げる→足で蹴る→体を引き上げる」というリズムを意識すると、スムーズに登れます。
      1. 勢いを大事に
      • クッションエリアからの勢いを活かして、そのまま壁に取り付きましょう。一度止まると再スタートに時間がかかります。

3.滑り台エリア

最後は滑り台エリアです。
壁を登り切った後、巨大な滑り台を一気に滑り降ります。
割と高さがあるので最初は少し怖いですが、滑り始めると爽快感があります。

  • 攻略のポイント
      1. 姿勢
      • ルール通り、足を前にして滑ります。両手は体の横に添えるか、軽く広げてバランスを取りましょう。
      1. 着地の準備
      • 滑り終わりはエアクッションに着地します。着地時は膝を軽く曲げておくと衝撃を吸収しやすくなります。
      1. 楽しむ
      • ここまで来たらあとは楽しむだけです。周りの景色を見る余裕があれば、会場全体を見渡せる絶景ポイントでもあります。

さいごに

以上、re:Playで体験したDatadog提供の「SLIDE GIGANTOR」の攻略法でした。

正直なところ、最初は「ただの滑り台でしょ」と軽い気持ちで挑戦したのですが、クッションエリアで2回転倒するという洗礼を受けました。

来年のre:Inventに参加される方は、ぜひre:Playにも参加して、様々なアトラクションを体験してみてください。
この記事がSLIDE GIGANTOR攻略の一助になれば幸いです。

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