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[Expo] AWS Village 内の Amazon Quick Suite ブースに行って色々質問してみた #AWSreInvent
いわさです。
AWS re:Invent 2025 に現地参加中です。
ここまで2回のキーノートがありましたが、今のところ Amazon Quick Suite のアップデートは特にないですね。
ちょっとさみしいので Amazon Quick Suite の今後の予定などを聞きたくて Expo に突撃して色々質問してみました。
Amazon Quick Suite のブース
Expo 会場の真ん中あたりに AWS Village という AWS の展示ブースがあります。
様々な領域ごとにブースが分かれているのですが、その中に Amazon Quick Suite のブースが今年は２箇所ありました。
ひとつは本ブログのアイキャッチ画像の「Reimagine business intelligence with Amazon Quick Suite」、もうひとつは「Create custom AI teammates with Amazon Quick Suite」です。
Agentic Teammate みたいな話は本日水曜日 AM のキーノートでも Amazon Connect のところで少し出ていましたね。
それぞれのブースで話を聞きました。
東京リージョンの予定は
これはどちらのブースでも聞いてみたのですが、Amazon Quick Suite の Quick Sight 以外の機能は本日時点ではまだ東京リージョンはサポートされていません。
Amazon Q in QuickSight（旧 QuickSight Q）は東京リージョンで使えるようになるまで数年かかりました。
東京リージョンサポートの見通しが全く見えていないとなかなか検証も進まない感じですよね。
ということでいつ使えるようになるのか聞いてみたところ、「具体的に何月かは言えないが来年を予定している」と言っていました。
それまではシドニーリージョンを使っててね。とのこと。
ただ、私の英語の聞き取り能力的に正確かはわからないです。
Amazon Q Business はどうなるのか
チャットや RAG 的なビジネスアプリケーションという位置づけで Amazon Quick Suite と Amazon Q Business は色々と重複しています。
Amazon QuickSight は Quick Sight として統合される形になりましたが、Amazon Q Business は今のところそんな感じではありません。
ということで Amazon Q Business と Amazon Quick Suite の使い分け方法を聞いてみました。
これについては、「Amazon Q Business は今後少しづつ時間をかけて縮小していく（？）のでより高機能な Amazon Quick Suite の利用を推奨する」と言っていました。
これが Amazon Q Business のサービス終了予定を示唆しているのかよくわからなかったのですが、Q Business より Quick Suite を使えとは明確に言っていました。
ただし、Amazon Q Business のサポートページでは Amazon Quick Suite についても紹介しつつ、既存ユーザーは引き続き Q Business を使い続けることも可能としています。
また、ドキュメント上でも Amazon Quick Suite から Amzon Q Business をデータソースとして利用する方法が紹介されおり、Q Business がすぐに使えなくなるのは考えにくいですね。
Amazon Quick Suite の最新機能
キーノート前後で Amazon Quick Suite に関するアップデート情報が特になかったので、最新アップデートを教えてくれやと聞いてみました。
すると、次の Flow のスケジュール実行機能を紹介してくれました。
残念ながらもう知っていた...
あとは Automate 周りの基本的な機能を紹介してくれました。複雑な自動化であればこちらを使うのが良いということ。
少し見せてもらったのですが、どれだけ効率化できたかみたいなダッシュボードが見れるみたいでおもしろそうでした。
初期設定が結構敷居高そうでまだ検証出来ていないんですよね。頑張ります。
おまけ：Amazon Quick Suite グッズをもらった
ブースでの質問後、Amazon Quick Suite ロゴのステッカーやコースター？をもらいました。
さいごに
本日は AWS Village 内の Amazon Quick Suite ブースに行って色々質問してみました。
真偽の程は不明ですが、東京リージョンのリリース予定がなさそうな雰囲気ではなかったのでちょっと安心しました。
前向きに検証進められそうです。
