クラスメソッドグループ合同 Notion交流会(2024年03月)を開催しました。 #notion

2024.03.31

2024年03月28日(木)、クラスメソッドグループ会社(クラスメソッドxアノテーションxネクストモードxプロパゲートの4社)による『Notion交流会』の第7回社内イベントを開催しました。

前回第6回(2024.02)の開催内容はこちら:

『Notion交流会』の特集カテゴリはこちら:

当エントリでは、その開催内容についてざっくりではありますが紹介したいと思います。

 

Notionの便利な小ネタ、気になるアップデートの紹介

  • 登壇者: 南栄樹(ネクストモード)

セッション1発目はネクストモード南さんより、『Notionの便利な小ネタ、気になるアップデートの紹介』。前回開催時から今回までに発表されたNotionのアップデートの中で『これは!』というものをピックアップして紹介頂きました。

ホーム、マイタスク

これは共に3月にリリースされたもの。ホーム機能はワークスペース全体の重要なコンテンツをまとめて表示出来る。マイタスクはホーム機能の中の1機能でもあり、ワークスペース内の複数データベースのタスクアイテムをまとめて表示できるようになります。

ホーム画面。画面横メニューの[ホーム]をクリックすると専用ページにアクセスする流れになっています。

ホーム画面の設定は画面右上メニューから。現状ここにあるメニュー項目でのみカスタマイズが可能となっています。

マイタスクの表示画面。複数のデータベースの情報が1つのデータベースにてまとめられているのが分かります。

マイタスクに任意のデータベースのアイテムを表示させたい場合、『タスクデータベースに変換』という手順を踏む必要があります。

※参考:

URLプロパティの短縮表示

長くなりがちなURL表示の部分をOn/Offで短縮表示切り替えが可能になっています。

カレンダービューで週末を非表示に

これもOn/Offで切り替え可能です。

※参考(週末の表示・非表示):

データベースページのアイコンの表示切り替え

こちらも同じくトグルのOn/Off切り替えで対応可能。

ボタンに色指定が出来るように

Notionで利用出来るようになった『ボタン』、この要素に文字色と背景色が設定出来るようになりました。

 

Notionコンテンツ「日比谷オフィス仕様」改善プロジェクトの進捗報告

  • 登壇者: kankan(アノテーション)

続いてのセッションはkankanさんによる『Notionコンテンツ:「日比谷オフィス仕様」改善プロジェクトの進捗報告』。

こちらは昨年開催のNotion交流会 #2で発表した内容から続くものになっております。このときはNotion交流会において交流を深めていくための「いち素材、ディスカッションするための題材」ではあったのですが、ここでのディスカッションを切っ掛けに関係者の中でもより「自分ごと」として捉えるようになり、本格的に改善作業を進めてみよう!という感じでいちプロジェクト活動として始動していました。この日はそのプロジェクトの中の最初のステップが終わり、一つの区切りとして共有出来るようになったために途中経過報告として発表頂いたものとなりました。

「日比谷オフィス仕様」のリニューアル、まずは現行縦長で冗長感があった情報の粒度を分かりやすい、見つけやすい形で分割するところから始めました。トップページの見せ方もそれに合わせてリニューアル。デザイン性も加味して以下のようにとても見やすくなりました。

リニューアル作業に関しては今回発表頂いたkankanさんも含めたタスクフォースチームを招集する形で進行。ここまでの振り返りも合わせて発表した形となりました。当日kankanさんの方からもコメントがありましたが、改めて(タスクフォースチームとして関わっている)私からも関係者の皆様に御礼を申し上げたいと思います。関わって頂いた皆様、ありがとうございました!引き続きよろしくお願い致します。

下記マイルストーン表にあるように、プロジェクトとしてはまだ最初の段階に辿り着いたまでではあります。引き続き、よりよい形に「日比谷オフィス仕様」Notionページを改善していくプロジェクトは続きます。また暫くしたら「続きの報告」が出来ると思いますので引き続き報告をお待ち頂ければと思います。

 

みんなの「やっちまったなぁ」を共有する ”やっちまった集”を作ってみた

3人目の登壇者はアノテーションよりはらしまさん。

タイトルにあるように、所謂「オペミス集」:ヒヤリハットな事象、また実際に「やっちまったなぁ」な事象を集めるデータベースを作成・運用してみていますよ、という内容を共有頂きました。

チーム定例で「作業してていつも躓くところがあるんですけど、これって私だけなのかな?って思うことがあるんですよね...」という声が挙がったところからこの企画を着想したというはらしまさん。実際にデータベースにボタン機能などを組み合わせて土台を作成し、「気軽に使って欲しいから」という思いから名前もその辺りの思いを込めたものにしたそうです。


(※実践サンプル。登録を気軽に行ってもらおう!という狙いを踏まえてテキスト内容もライトに仕上げた形になっています)

運用自体はまだ始めたばかりではありますが、徐々に情報も蓄積されてきており改善の道筋が見えてきたものもありつつ、「Notionでこういう仕組みを作ること自体が楽しい」とはらしまさんはコメント。今回のはらしまさんの企画にもあるように、アイデア次第で実用的な仕組みが手軽に構築出来るのもNotionの良さですね。

 

まとめ

という訳でNotion交流会(2024年03月開催分)のダイジェスト紹介でした。

引き続き当イベント「クラスメソッドグループ合同 Notion交流会」では、Notionに関するアップデート情報、及びNotionでの社内実践例を定期的にお届けしていきたいと思います。お楽しみに!