
【レポート】リテールアプリ共創部エンハンスチーム3合宿~2025~
こんにちは!リテールアプリ共創部に所属しているのしんです。
先日、チーム合宿を小樽で実施してきました!普段は北海道、東京、広島、福岡と全国各地に散らばっている9名のメンバーが一堂に会し、1泊2日でチームビルディングと来期に向けた戦略共有を行いました。
普段は物理的に会えない分、対面で会って話すことの価値を改めて実感した合宿となりました。その様子をレポートします!
合宿概要
- 開催日程: 2025年6月5日〜2025年6月6日(1泊2日)
- 開催場所: 小樽(The Apartment Hotels KOU)
- 目的:
- チーム結束力の向上
- 今期の振り返りと来期に向けた戦略共有
- 対面でのコミュニケーション促進
1日目
移動~到着
北海道在住のメンバー以外は、新千歳空港に集合してから小樽駅に向かいました。
誰一人遅刻することなく、予定より早く到着!
施設に入って、より期待感が膨らみました!
プロジェクト・テレフォン
ワークショップのスタートは、「プロジェクト・テレフォン」というユニークなアクティビティから始まりました。
ゲーム概要
仕様を口頭のみで次の人に伝えていき、最終的にどのように変化するかを観察するゲームです。まさに「伝言ゲーム」のプロジェクト版!
ルール
- 仕様は口頭のみで伝達(画面共有・メモの見せ合い不可)
- 各人2-3分の制限時間
9名がリレー形式で仕様を伝えていった結果、ゲームの狙い通り全く違うものに変化…!
口頭だけの情報伝達では限界があることを体感しました。
今期の振り返りと成果共有
続いて、今期の実績共有と成功事例の深掘りを行いました。
チーム実績の共有
売上・粗利率などの数字を視覚的に共有し、実施案件のハイライトを紹介。各メンバーを称賛する時間も設けられました。
成功事例の共有
「今期最も誇りに思う成果や瞬間」を各自が共有。発表を聞きながら「成功要因」を付箋で追加していき、共通する成功パターンを抽出しました。
改善点と来期アクション
課題の洗い出しから優先順位付け、解決策の検討まで、構造化されたワークショップで進行。投票で選ばれた重要課題について、グループに分かれて試したいアイデアを検討しました。
来期構想の共有
来期のチーム体制やプリセールス中の案件について情報共有。異動するメンバーからの挨拶もあり、チームの変化を全員で共有する貴重な時間となりました。
顧客案件の深掘り
チームで担当している主要顧客の案件について、歴史と関係性、案件の特徴と難しさについてディスカッションを実施。
経験豊富なメンバーから特徴的な事例を共有してもらい、案件の特徴と対応策について議論。普段なかなか深く話せない顧客特性について、チーム全体で理解を深めることができました。
ディナー
1日目のワークショップ終了後は、クラフトビールで乾杯!
ディナーを楽しんだ後は、チーム全員で夜の小樽運河を見に行きました!
観光地ならではの特別な雰囲気の中で、チームの絆を深めることができたのも、今回の合宿の大きな収穫の一つです。
2日目
バグハンター・バトルロイヤル
2日目は「バグハンター・バトルロイヤル」からスタート!
ゲーム概要
「タスク管理アプリ」の仕様書に意図的に仕込まれた不備・曖昧さ・矛盾点・未定義事項をチームで見つけ出すゲームです。
ルール
- 4人ずつ2チームに分かれて対戦
- 10分間で仕様書の不備をできるだけ多く発見
両チームとも多くの不備を発見し、白熱したバトルとなりました!
実際の業務でのレビュー品質向上に直結する、実践的なアクティビティとなりました。
全員参加のLTセッション
全員参加のLTセッション!9名それぞれが5-10分で発表を行いました。
発表テーマ(一例)
- AI活用の最新事例と業務への応用
- 担当案件での技術的な学び
- 障害対応の振り返り
- 技術書の感想と考察
- 自己紹介を兼ねたキャリア談
多様なテーマで興味深い内容が多く、普段聞けない各メンバーの専門性や興味関心を知ることができました。質疑応答も活発で、技術的な議論が盛り上がる場面も多々ありました。
今後の可能性探索
最後のワークショップでは、個人の成長とチームの可能性について探索しました。
個人ワーク
- 好きなこと、身につけたいスキル、キャリア方向性
- 顧客向けの新しいアイデア
- チームの方向性への提案
全体共有
各メンバーが発表およびフィードバック。個人の成長意欲とチーム全体の可能性を共有する貴重な時間となりました。
まとめ
今回の合宿で最も感じたのは、対面だからこそ生まれる価値でした。
普段は画面越しでしか会えないメンバーと直接顔を合わせて話すことで、お互いの人となりや専門性をより深く理解することができました。
特に、明け方まで続いた仕事論や技術談義は、オンラインでは実現できない貴重な時間でした。
これからも定期的にこのような機会を設け、チーム力向上に努めていきたいと思います!