リテールアプリ共創部マッハチーム - PMの働き方のご紹介

リテールアプリ共創部マッハチーム - PMの働き方のご紹介

Clock Icon2025.05.13

はじめに

こんにちは。リテールアプリ共創部マッハチームでPMを担当している後藤です。

この記事ではリテールアプリ共創部マッハチームでPMがどのように働いているかご紹介します。
リテールアプリ共創部の紹介は以下のブログで説明されているのでご興味ある方はぜひご覧ください!

https://dev.classmethod.jp/articles/retailapp20241001/

マッハチームとは

リテールアプリ共創部ブログより

リテールアプリ共創部は、お客様のニーズに応じて柔軟かつ効果的にサービスを提供するため、3つのチームで構成されています。迅速な開発を実現する「マッハチーム」、継続的な改善を担う「エンハンスチーム」、そして安定稼働を支える「運用保守チーム」が、それぞれの強みを活かしながら連携し、シームレスな価値提供を実現しています。この三位一体の体制により、プロジェクトの初期段階から長期的な運用まで、一貫した高品質のサービスをお客様に届けることが可能となっています。

リテールアプリ共創部挿絵

マッハチームは「MVPと信頼関係を迅速に構築する」ことをミッションとしてプロダクト開発の立ち上げを専門とするチームです。
主にクラスメソッドと新たにお取引をするお客様に対して、プロダクトの新規開発を担当させていただいております。

マッハチームPMの主な業務

マッハチームPMの主な業務は大きく分けて2つです。

  • プロジェクトマネジメント
    • LINEミニアプリ・ネイティブアプリ開発案件のプロジェクトマネジメント
  • プリセール
    • 新規のお客様からの引き合いへの提案活動

マッハチームは基本的にPM1名・エンジニア2名・デザイナー1名の固定体制で3チーム組成しています。規模にもよりますが、PMは複数プロジェクトを兼任することになります。

また、自分たちの仕事は自ら取りに行くというスタイルで、プリセールもマッハチームとして行っています。
提案の方向性の取りまとめなどはPMの方で担当しつつも、提案内容はチームで協議して決定したり、分担して提案書を作成するなどチーム全員で提案活動を進めています。

以降で開発プロジェクトの特徴やプリセールについて説明させていただきます!

開発プロジェクトの例

LINEミニアプリ開発

  • 開発期間
    • 5ヶ月
  • 体制
    • PM 1名
    • エンジニア 2名
    • デザイナー 1名

ネイティブアプリ開発

  • 開発期間
    • 8ヶ月
  • 体制
    • PM 1名
    • エンジニア 4名
    • デザイナー 1名

開発プロジェクトの特徴

  • 新規プロダクトの構築案件を対応
  • 小〜中規模案件の案件が多い
  • 小売業界のお客様中心にご支援
  • LINEミニアプリとネイティブアプリを開発

マッハチームでは主にプロダクトの立ち上げにあたってMVPの提供を担当するため、プロジェクトの規模は小〜中規模案件がメインになります。

また、リテールアプリ共創部として小売業界のお客様へのご支援をミッションとしているため、小売業界のエンドユーザー向けのアプリ開発が多いです。

固定体制のためチームビルディングの期間が短く済み、開発の立ち上がりから高速で対応することはもちろん、数多くプロジェクトを同一体制でこなすことでチームとしての対応品質を継続的に向上させられることもマッハチームの大きな強みの一つです。

開発プロジェクトにおけるPMの役割

プロジェクトの特徴を踏まえた上で、マッハチームのPMの主な役割は以下の通りです。

  • マイルストーン管理
  • リスク管理・品質管理
  • 代理 PO(プロダクトオーナー)としての優先度判断
  • 顧客への適切なエスカレーション

マッハチームのプロジェクトでは、UI/UX 設計やシステム要件定義といった立ち上げ段階からリリースまでお客様含めたワンチームでの進行を意識しており、エンジニアやデザイナーが直接お客様とコミュニケーションを取りながら開発を進めております。
チーム体制挿絵

また、タスクの洗い出しや割り振りなどもエンジニア主導で行っていくため、細かいタスク管理をPMが担当しないこともチームの特徴になると思います。
そのためマッハチームのPMは先述のマネジメント業務に集中し、プロジェクト全体の円滑な進行と顧客満足度の向上といったプロジェクトの価値を最大化するための立ち回りに注力&コミットすることを最重要ミッションとして担っています。

プリセールスの流れ

マッハチームのプリセールスの一連の流れは以下の図の通りです。
プリセールスの流れ

お客様からのお問い合わせから提案まで一貫してマッハチームで対応しています。

プリセールスにおけるPMの役割

  • 初回のお客様ヒアリング
  • 提案の取りまとめ
  • お客様へのプレゼン

プリセールス段階からエンジニアやデザイナーも深く入り込んで一緒に対応していくことがマッハチームの特色ではありますが、初回ヒアリングは主にPM・営業担当で対応するので、その際の資料準備などはPMが担当することが多いです。

提案活動ではお客様の課題の深掘りや提案の方向性のすり合わせをしっかりと行うことが大切です。短い打ち合わせ時間を濃密なものにするため、事前情報から想定される課題や将来像の仮説を立て、提案のドラフトを初回打ち合わせまでに用意していくこともあります。

提案方針の検討以降はチームメンバーで協力しながら作業をしていき、全体の取りまとめやお客様へのプレゼンはPMの方で行います。

お客様にマッハチームの価値や魅力をアピールし、一緒に仕事がしたいと思っていただけるよう、提案品質の向上にもチーム全体で日々努めております。振り返りや提案資料の構成の見直しなど各メンバーがそれぞれ発信し合って改善に努めています(いいチームです)。

得られる経験

立ち上げフェーズのプロジェクトマネジメント経験

  • 不確実性が高くスピード感を求められる立ち上げフェーズを、スキルの高いチームメンバーと協力しながら乗り越えていく経験を積むことができます。
  • 新しいお客様との信頼関係構築のスキルを身につけることができます。

新規プロダクト構築の企画支援・提案経験

  • お客様と一体となって価値ある新規プロダクトを構築する経験・ノウハウを身につけることができます。
  • 自身の提案をプロダクトに活かし世の中に価値を提供する経験を積むことができます。

おわりに

マッハチームのPMとして働くことで、プロジェクトの立ち上げフェーズの経験を数多く積むことができます。新たに生み出されるサービスやアプリケーションについて、提案・UXの検討フェーズから関わることができるのは非常に大きなやりがいの一つです!

また、非常に技術力の高いエンジニア・デザイナーがいるので、お客様目線での最善策を常に提案・実現していくことができますし、一緒に働くこと自体が大きな刺激や学びにつながることも、マッハチームの大きな魅力と言えると思います!!

ご興味がある方はぜひ採用ページをチェックしてみてください!
https://careers.classmethod.jp/

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