[Retool] テーブルのデータ追加機能を使って、DynamoDBにデータを追加する

[Retool] テーブルのデータ追加機能を使って、DynamoDBにデータを追加する

RetoolのTableコンポーネントの「+」ボタンで、データを追加します。
Clock Icon2021.09.10

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RetoolのTableコンポーネントには、「+」ボタンでデータを追加する機能があります。 今回は、この機能を使ってDynamoDBテーブルにデータを追加してみました。

おすすめの方

  • Retoolの雰囲気を知りたい方
  • Retoolに興味がある方
  • RetoolのTableでDynamoDBにデータを追加したい方

Retool用のIAMユーザとDynamoDBテーブルを準備する

下記を参考に作成します。

Tableコンポーネントを追加し、DynamoDBテーブルの内容を表示する

下記を参考に作成します。

Tableコンポーネントでデータを追加する

PutItem用のリソースを追加する

「New」から「Resourece Query」を選択して、新しいリソースを追加します。

Resourceを作成する

下記を設定します。

項目 内容
Resouce DynamoDBテーブルと接続するリソースを選択
Table 対象のDynamoDBテーブル名
Method PutItem
Item {"deviceId": "{{table1.newRow.deviceId}}", "name": "{{table1.newRow.name}}"}

DynamoDBテーブルの設定をする

PutItemの設定をする

Tableの設定を変更し、Addできるようにする

テーブル設定の「Show add row button」を有効にします。

Tableのadd row設定をする

有効にすると、テーブルに「+」が表示されます。

Tableに+ボタンが表示された

続いて、「Columns」にあるカラム名を選択し、「Make editable」を有効にします。 この作業は、編集したいカラム全てに対して行います。

TableのEditable設定をする

続いて、「Event Handler」に下記の設定を追加します。

項目 内容
Event Save new
Action Trigger query
Query PutItem (※さきほど作成した)

Tableのイベントを設定し、Resoureceと関連付ける

これで設定は完了です。

動作確認

Tableの右下の「+」を押すと、入力フォームが表示されます。

Add Rowする様子

適当に入力し、「Save Changes」を押します。

Save Changedを選択する

データが追加されました!

データが追加された

DynamoDBテーブルも更新されています。

DynamoDBの様子(データが追加されている)

さいごに

RetoolでDynamoDBテーブルにデータを追加してみました。 多機能ゆえにRetoolの設定方法に悩みましたが、徐々に慣れていきたいです。

参考

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