[Retool] テーブルのデータ追加機能を使って、DynamoDBにデータを追加する
RetoolのTableコンポーネントには、「+」ボタンでデータを追加する機能があります。 今回は、この機能を使ってDynamoDBテーブルにデータを追加してみました。
おすすめの方
- Retoolの雰囲気を知りたい方
- Retoolに興味がある方
- RetoolのTableでDynamoDBにデータを追加したい方
Retool用のIAMユーザとDynamoDBテーブルを準備する
下記を参考に作成します。
Tableコンポーネントを追加し、DynamoDBテーブルの内容を表示する
下記を参考に作成します。
Tableコンポーネントでデータを追加する
PutItem用のリソースを追加する
「New」から「Resourece Query」を選択して、新しいリソースを追加します。
下記を設定します。
項目 | 内容 |
---|---|
Resouce | DynamoDBテーブルと接続するリソースを選択 |
Table | 対象のDynamoDBテーブル名 |
Method | PutItem |
Item | {"deviceId": "{{table1.newRow.deviceId}}", "name": "{{table1.newRow.name}}"} |
Tableの設定を変更し、Addできるようにする
テーブル設定の「Show add row button」を有効にします。
有効にすると、テーブルに「+」が表示されます。
続いて、「Columns」にあるカラム名を選択し、「Make editable」を有効にします。 この作業は、編集したいカラム全てに対して行います。
続いて、「Event Handler」に下記の設定を追加します。
項目 | 内容 |
---|---|
Event | Save new |
Action | Trigger query |
Query | PutItem (※さきほど作成した) |
これで設定は完了です。
動作確認
Tableの右下の「+」を押すと、入力フォームが表示されます。
適当に入力し、「Save Changes」を押します。
データが追加されました!
DynamoDBテーブルも更新されています。
さいごに
RetoolでDynamoDBテーブルにデータを追加してみました。 多機能ゆえにRetoolの設定方法に悩みましたが、徐々に慣れていきたいです。