[広告配信サーバ]EC2にRevive AdServer環境を作る

[広告配信サーバ]EC2にRevive AdServer環境を作る

Clock Icon2015.06.26

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Revive AdServerをEC2でセットアップ

今度は某氏より、「EC2でReviveサーバよろしく」と依頼されたので、 EC2でReviveをセットアップしました。 ※今回はRDSは使わずMySQLをEC2にインストール

EC2インスタンスのセットアップ

まずはAWSコンソールを使って、EC2インスタンス(Amazon Linux)を起動します。 microだとメモリが足らなくなる可能性もあるので、一応t2.smallで起動しました。 セキュリティグループは22番ポート(SSH)と80番ポート(HTTP)を開けておきましょう。

ミドルウェアのインストール

インスタンスが起動したらSSHログインします。 そして、Apache/MySQL/PHP環境をセットアップしましょう。 ここと同じようにいけるかなと思ったのですが、依存ライブラリとかで エラーがでてしまってうまくいきませんでした。 そのため、ここを参考にセットアップしました。 以下EC2での作業ログです。

yumの更新とmysql,apache,phpのインストールをおこないます。 そしてwwwグループを追加し、一度ログアウトしてから再度ログインします。

[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo yum update -y
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo yum install -y httpd24 php56 mysql55-server php56-mysqlnd
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo groupadd www
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo usermod -a -G www ec2-user
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ groups
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ exit //一旦ログアウト
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ groups //wwwグループがあるのを確認
ec2-user wheel www

適切な権限に変更し、phpinfo.phpを追加します。 http://<EC2のip>/phpinfo.phpで、PHPが適切に動作しているのを確認しましょう。

[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo chown -R root:www /var/www
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo chmod 2775 /var/www
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ echo "<!--?php phpinfo(); ?-->" > /var/www/html/phpinfo.php

次にMySQLを起動後、初期セットアップをします。rootパスワード等、適切に変更しておきましょう。

[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo service mysqld start
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo mysql_secure_installation //mysql初期セットアップ

Reviveのインストール

MySQLのセットアップができたら、以前と同じようにReviveのインストールをおこないます。 Apacheを再起動してhttp://<EC2のip>/reviveにアクセスし、ウィザードに従ってセットアップしましょう。

[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ wget http://download.revive-adserver.com/revive-adserver-3.2.1.tar.gz
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ tar -xzvf revive-adserver-3.2.1.tar.gz
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ mkdir /var/www/html/revive
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ cp -R revive-adserver-3.2.1/* /var/www/html/revive/
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo service httpd stop
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo service httpd start

初回は権限エラーがでるので、下記コマンド実行後、再度Reviveのウィザードを実行します。

[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ chmod -R a+w /var/www/html/revive/var
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ chmod -R a+w /var/www/html/revive/var/cache
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ chmod -R a+w /var/www/html/revive/var/plugins
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ chmod -R a+w /var/www/html/revive/var/templates_compiled
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ chmod -R a+w /var/www/html/revive/plugins
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ chmod -R a+w /var/www/html/revive/www/admin/plugins
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ chmod -R a+w /var/www/html/revive/www/images

これでEC2上でReviveのセットアップができました。

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