[速報]ついにSageMekerの統合環境が登場!「SageMaker Studio」が発表されました #reinvent
せーのでございます。
本日、AWS re:Invent 2019のメインイベントの1つである、Keynote by Andy Jassyが開催されました。
機械学習の分野からはSageMaker関連のサービスが数多く発表されております。その一発目として登場したのは、SageMakerの統合環境「SageMaker Studio」です。WebベースのIDEですね。
特徴
SageMakerを使うにはまずIAMや元となるGitなどを指定して学習用のインスタンスを指定して開発環境を構築、jupyter notebookでコードを書いたらそれを学習させるためのインスタンスを用意して学習、さらにハイパーパラメータの調整、そして推論用のインスタンスにデプロイ、API化、という手順を踏みます。
SageMaker Studioはそれらを一つの画面で管理することができます。
内容
- NoteBookの管理
- トレーニングモデルの管理
- ジョブの管理
- デバッグの管理
- トレーニングの分析、アラート
- モデルのモニタリング
- アルゴリズムの選択
- データセットの前処理
- モデルのチューニング
など、SageMakerの使えるあらゆる機能をこのSageMaker Studioから操作できます。
本日合わせて発表されている「Amazon SageMaker Notebooks」「Amazon SageMaker Experiments」「Amazon SageMaker Processing」「Amazon SageMaker Debugger」「Amazon SageMaker Autopilot」というサービスもこのSageMaker Studioから操作、管理できます。
今日からGA
このSageMaker Studio、本日からGAとなります!後ほど早速触ってみたいと思います!!