人とつながり、世界が広がる:コミュニティ活動の記録
こんにちは産業支援グループ製造ビジネステクノロジー部のさかじです。
このブログはクラスメソッドグループコミュニティ活動 Advent Calendar 2024 の12/7投稿記事になります。
今回は私のコミュニティ活動の歩みをふりかえり、皆さんに共有したいと思います!
皆さんはお祭りは好きですか?
私はお祭りが大好きです。どちらかというと準備する時間がとても好きです。
こういったことから、勉強会などに参加から運営へシフトして活動しています。
コミュニティとの出会い:参加者としての第一歩
2009年
- 日本Androidの会(北海道支部)オフ会
- iPhone開発オフ札幌
この他にも弊社の渡辺修司さん が開催していたJava勉強会にも参加していました。
勉強会ブームや転勤で札幌に戻ってきた、そして無職、再就職といった事があり、色々と興味のある勉強会に参加していました。
2010年
- OSC北海道2010
人に圧倒されて展示ブースを見るだけで終わった記憶があります
2011年
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Hokkaido.Cap
パケットキャプチャの勉強会でWiresharkやパケットについて話す勉強会でした。
この勉強会で、弊社取締役の佐々木大輔さん、SINさんと知り合ったのはこの勉強会です。 -
OSC北海道2011
2010年を反省して今度は気になるセミナーたくさん受けてきました
懇親会も参加して懇親会が本番と気づきました。 -
アジャイル札幌
アジャイル自体は余り知らずに参加していました。見直してみると2011年からアジャイルこのとを意識していたのかと驚いています。当時運営されていた鈴木さんとは2022年に行われたスクラムフェスト2022に再会しました。
また、面識なかったのですが、アジャイル札幌のスタッフ、弊社かみとさんが同僚になりました。 -
Make Tokyo Meeting 07
この頃のMakeはコミュニティと言っていいのでは?というぐらいアットホームな雰囲気でした。現在のMaker Faire とは規模がだいぶ違いました。
コミュニティ運営への参加
2012年
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OSC北海道2012
当時はお互い別会社であった渡辺修司さんに誘われて、ハンズオンのTAやLTの担当をしたりしていました。
こういったコミュニティのイベントでのスタッフは初めてで、とりあえずなんとか乗り切ったという感じで、イベントを楽しむ余裕はなかったのですが、スタッフの方々と話すことで運営側に入る楽しさを認識しました。 -
Sapporo RubyKaigi2012
初めての有料イベントかつ、なにもわからず使ったことのないRubyのイベントと言うことでしたが、OSCとはまた違った雰囲気のイベントでした。3日間と長丁場だったのも非常に疲れたのですがすべての時間楽しめました。
ハヂメさんと知り合ったのもこの辺りだったと思います。
2013年
- OSC北海道2013
OSC北海道にスタッフとして参加して、2年目で運営側の長をやりました。
正直文化もわからず、古参メンバーに確認しながらの運営になりましたが、ベストエフォートで参加するスタッフと調整をしながらイベント当日を迎えるのは非常に緊張などありました。
この経験があるため、今のイベント運営も楽しめているのかなと思っています。
この頃にOSCの運営に参加していた池田晃和さんと知り合いました。
運営から離れて
諸事情で運営から離れていました。運営から離れてもいくつかの勉強会には参加していました。
私のように諸事情で運営から離れたり、負担が大きいと感じたら、無理をせず一度休んだり、別のコミュニティを探すのも良いと思います。コミュニティ活動は「楽しむこと」が大切なので、自分のペースで続けてください。
一度休んでも、また戻ってきてもいい。それもコミュニティ活動の一つだと私は思います。
運営のように長時間の準備などができない状況だったので、気軽に参加させていただきました。
たまたま声かけていただき大きなセミナーで発表する機会をいただくこともありました。
2015年
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Sapporo #hardware Meetup
クラスメソッドのメンバーの皆さんが開催する、Hardware Meetupに登壇者として参加しました。この頃もクラスメソッドには入社しておらず、ただの登壇者でした。
IoTが話題になっている頃でしたので、少しでもインターフェイスを知ってもらおうと話をしました。
ブログ -
OSC北海道2015
IoTあるじゃん北海道支部の枠で発表しました。 ほとんど使ったことのないAzureを使った発表でした。
ネットワークが繋がらず、デモができず事前に用意していた資料で無事終わることができたのですが、時間が大幅に余るという事がありました。
鋭い質問してきた弊社せーのさんを良く覚えています。
ブログ
運営から離れていたことで登壇などのチャレンジは良い機会だったと思います。
2016年
- さくらのIoT Platform体験ハンズオン
- OSS Gateワークショップ
- エフスタ!!HOKKAIDO
と言ったイベントに参加していました。比較的ワークショップに参加していました。
この時期は興味があることに対して、たまに参加していました。
この時期から少し状況が落ち着き始めて、またコミュニティ活動の運営へ参加できるようになりました。
コミュニティ運営への参加(フェーズ2)
2016年
- OSC北海道2016
今回は機材関係をメインで見ておりました。細かいのですが、運営をスムーズにやるためには必要なポジションでしたのでやりがいがありました。
2017年
- OSC北海道2017
ブログが残っていないのですが、参加したのは確かです。
2018年
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OSC北海道2018
2016年同様機材関係を担当していたようです。 -
Alexaハンズオン
AWSとクラスメソッドの共同のAlexaハンズオンに参加していました。この頃には上記に書いたメンバと再会して楽しく実施できました。
転職
Alexaスキルを開発したくて、2018年に転職しました。
参加したイベントに記載した、クラスメソッドの社員が身近にいたりして運良く入社できました
現在
転職してからは少し外のコミュニティとは離れてしまっていますが、以下のイベントに関わっております。
- クラメソさっぽろIT勉強会(仮)
- DevelopersIO 2024 SAPPORO
- re:Growth 2024 sapporo
特に機材周りや会場関連を担当しています。
背景
お祭りが好きにも、参加する、運営する、外から眺めるなどいろいろな楽しみ方があると思います。
私がお祭り(コミュニティ)の運営側を好んでやってきたのは、
「学生時代生徒会やっていてイベント準備が楽しかった」
ということが根底にあるのかもしれません。
ふりかえってみて
こちらに書いた内容はおおよそ、個人ブログに書いていました。
内容はそれほど良いものではないのですが、当時考えていたことが書かれており、記憶が鮮明に蘇ってきます。
勉強会に参加し、ブログを書くだけでもイベント運営メンバー、登壇者の皆さんへのフィードバックになります。
これは続けていて良かったことだなと思います。
最後に
私自身、コミュニティイベントへ参加する事により知り合いを増やし、技術を勉強したりしてきました。
たまたまかもしれませんが、コミュニティ活動を大切にしている会社に就職して、これまで知り合ってきたコミュニティのメンバーと同僚になることができ、現在も社内でもコミュニティ活動が続けることができています。
これまでも人に恵まれていたとは思いますが、コミュニティ活動することでその範囲を広げることができたと思っています。
私のように運営が楽しいと思っている人は、参加者からすると少数だと思いますが、参加することで世界が広がると思います。
合わせて、参加レポート書くだけでもコミュニティ活動の一環になるのではないかなと思っています。
オンライン勉強会も手軽でいいですし、オフライン勉強会に参加して隣の人と挨拶するだけでも良いと思います。
気軽に参加して、自分の世界を広げてください。私は札幌でお待ちしています!