
VimWordPress経由でのpython-markdownのextensionsを使った記法について実例交えて紹介
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はじめに
先日VimWordPressにpython-markdownのextensionsを指定出来るようにしました。ただ、syntaxについては余り踏み込んでいなかったこともあり、個人的に使い勝手がよいと感じた設定について記法と表示で合わせて備忘録としてまとめてみました。
対象となるExtensionsについて
Python-Markdown公式ドキュメントに記載されている、Extraに属するExtensionとなります。
% pip install markdown-extra
まとめて導入する場合は、.vimpressenvへparams=extraと記載します。
Abbreviations
略語の正式名称をabbrタグで付与します。個別での.vimpressenvへの記載は、params=abbrになります。
AWSはAmazon.comにより提供されているクラウドコンピューティングサービスです。 *[AWS]:Amazon Web Services
AWS はAmazon.comにより提供されているクラウドコンピューティングサービスです。
Definition Lists
定義付けのためにdlタグを付与します。個別での.vimpressenvへの記載は、params=def_listになります。
Developers.IO : AWS、iOS/Androidアプリ、ビッグデータ、Alexa等の最新技術情報からリモートワークや働き方に関する記事まで多彩なトピックを紹介するクラスメソッドのオウンドメディアです。
- Developers.IO
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Footnotes
脚注です。実際にどうなっているかはまとめセクションの下までスクロールしてみてください。個別での.vimpressenvへの記載は、params=footnotesになります。
Footnotes Extensions[^1]は注釈を脚注のフォーマットで記載することができます。 [^1]: 記法としては正規表現と似たものがあり、ややこしいかもしれません。
Footnotes Extensions1は注釈を脚注のフォーマットで記載することができます。
Tables
手軽に表組みを追加します。個別での.vimpressenvへの記載は、params=tablesになります。
|First Header | Second Header| |------------- | -------------| |Content Cell | Content Cell| |Content Cell | Content Cell|
| First Header | Second Header |
|---|---|
| Content Cell | Content Cell |
| Content Cell | Content Cell |
まとめ
言語別ハイライト用extensionのFencedCodeBlocksもありますが、CSSを別途用意する必要があることと、githubから埋め込む方が使い勝手の良い点もあり、今回は省略しました。
VimWordPress、及びpython-markdownを利用したsyntaxについて試行錯誤している方の参考になれば幸いです。
- 記法としては正規表現と似たものがあり、ややこしいかもしれません。 ↩






