Sapporo.aws #2 「AWSごった煮」を開催しました #sapporoaws
こんにちは、池田です。次女の通う札幌のとある小学校では本日運動会が開催されました。雨こそ降らなかったものの、日が差すと暑く、陰ると上着がないと肌寒いという応援する側としては寒暖の差が激しく感じる天候でしたが、元気一杯に競技に挑む児童たちの姿を見て温かい気持ちになりました。
はじめに
先日、2018年05月23日に わくわくホリデーホール 第3会議室 (札幌市中央区北1条西1丁目)にて「Sapporo.aws 第2回 AWSごった煮」を開催いたしましたので、そのレポートです。
Twitter ハッシュタグ #sapporoaws がついたツイートのまとめはこちらです。
イベント概要
Sapporo.awsとは
札幌を主体に開催する、AWS の勉強会コミュニティです。
登壇者と参加者とディスカッションしながら進行していきます。
会ごとに、基礎、応用、ガチとレベル付けて開催しますので、ご興味のあるテーマおよびレベルで参加ください。
という、聞くだけでなく、双方向でトークするコミュニティです。
今回のテーマは「AWSごった煮」
レベルとしては、こんな方々に来て欲しいと思って開催しました。
- AWSを使っている方
- AWSをもっと使っていきたい方
- AWSの最新情報に興味のある方
- とにかく、AWSをテーマにディスカッションしたい方
そのため、最初に参加者全員でゆるーい自己紹介を行い、各セッションのあとには質疑応答の時間を設けました(公開プログラム上で「開会挨拶」をする予定だった某氏が参加できなくなったと開催10分前くらいに連絡があり、何も準備していなかった筆者が急遽イベント進行をすることになったのは内緒です)。
セッションタイムテーブル
時間 | セッションタイトル | スピーカー |
---|---|---|
18:30 - 19:00 | 開場・受付 | - |
19:00 - 19:10 | 挨拶 | クラスメソッド株式会社 佐々木 大輔 |
19:10 - 19:35 | S3雑記 | 株式会社サーバーワークス 小倉 大 |
19:35 - 20:00 | AWS WAF導入で学んだこと | クラスメソッド株式会社 吉江 健斗 |
20:00 - 20:25 | Serverless Event Processing Patterns & Use Cases | 株式会社サーバーワークス 照井 将士 |
20:25 - 20:50 | リザーブドインスタンス をもっと活用しよう | クラスメソッド株式会社 池田 晃和 |
S3雑記
スピーカーは株式会社サーバーワークスの小倉さん。内容は大きく次の2点でした。
- S3のストレージクラスと料金について
- 複数のELBでアクセスログをS3の同じバケットに保管するときにすること
発表内容はSlideShareにて公開されていますのでご覧ください。終始落ち着いた口調で丁寧に発表されていたのが印象的でした。
AWS WAF導入で学んだこと
スピーカーは弊社エンジニアの吉江です。WAFを導入する際に感じた、印象深かったことと学んだことについて次の3点についての発表でした。
- AWS WAF(Web Application Firewall)とは
- AWS WAFを設定する時の苦労したこと
- AWS WAFを使用している(興味を持った)人に言いたいこと
発表内容はSpeaker Deckにて公開されています。直前まで「緊張するー」と言っていた割には笑うところを参加者に教えるなど、余裕があるように見えました。
Serverless Event Processing Patterns & Use Cases
スピーカーは株式会社サーバーワークスの照井さん。思うところあって発表タイトルは「何故私達はサーバレスアプリケーションをイベントドリブンで作るべきなのか / Why should we make serverless application as event driven?」へ変更されたとのことですが、大きく次の3点についての発表でした。
- SERVERLESSってなんだっけ?
- EVENT DRIVENについて
- AWSサービスの使い分け
発表内容はSpeaker Deckにて公開されています。小倉さん同様、発表慣れしていらっしゃる様子で丁寧な説明を加えながら発表されており、見習わなくちゃと思いました。
リザーブドインスタンス をもっと活用しよう
最後に筆者が発表させていただきました。発表内容は下記ブログの内容をできるだけシンプルにまとめたものとなっています。
ポイントになるかなぁと思っていたところは冒頭に書いたTwitterまとめにて@cocacola917さんがツイートしてくださっているので気になる方はそちらをご覧ください。
まとめ
今回は定員20名とやや小規模な会場を手配していたのですが、立ち見が出る状況となりました(イベント公開後しばらくは参加申し込みが数名のままでちょっとドキドキしていましたw)。
ご参加いただいたみなさま、登壇くださった株式会社サーバーワークスの小倉さん、照井さんありがとうございました。
Sappro.awsは今後も「双方向でトークするコミュニティ」として活動を続けていきますので、興味のある方や「登壇したいぞ!」という方はぜひconnpassグループの管理者メンバーまで、お気軽にお声がけください。