[ポエム] 創立記念日なのでAWS事業本部サービス部がどんなことをしているのか紹介してみる

[ポエム] 創立記念日なのでAWS事業本部サービス部がどんなことをしているのか紹介してみる

こんにちは。サービス部の武田です。今日(7月7日)はクラスメソッドの創立記念日ということですので、たまにはポエムでも投稿してみます。
Clock Icon2022.07.07

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こんにちは。サービス部の武田です。

今日(7月7日)はクラスメソッドの創立記念日ということですので、たまにはポエムでも投稿してみます。

私がクラスメソッドにジョインしたのは約5年前になります。

当時は「AWS事業部サービスグループ」という名前の部署で、私を含め6人でした。またAWS事業部全体で見ても32名程度であったと記憶しています。事業自体は右肩上がりの伸び始めという時期で、AWSアカウントは1500を超えもうすぐ2000に届くか!?というころでした(現在は15000ほどです)。サービスグループ自体は2016年5月に発足しましたので、その約1年後にジョインした形となります。

当時のグループは、事業やサービス提供を目的として作られたシステムおよびしくみの取りまとめを主としていました。取りまとめというと聞こえはよいですが、要は作られっぱなしとなっていた引き取り手のないシステムを預かり、運用保守できる形に整理するであったり、他の適切な部署に移管することをゴールとしていました。このころから今も変わらず主幹となっているシステムとしては次の2つがあります。

  • クラスメソッドメンバーズポータル
  • メンバーズ料金集計システム

クラスメソッドメンバーズポータルは社内では「CMP」という略称(愛称)で親しまれており、AWS利用費の確認や期限切れ近いRIの確認などができるWebシステムです。「今も変わらず」と書きましたが、もちろん内部的にはアップデートやリプレースを繰り返しています。たとえばWebフロントの技術としては、Ember.jsAngularJSReactと変わってきています。サーバーサイドはSpringベースのJavaアプリケーションですが、AWSインフラはAWS Elastic BeanstalkAWS Fargateとなりました。

メンバーズ料金集計システムは弊社がお客様へ請求する金額を正しく集計するためのシステムです。AWS利用費といえば、マネジメントコンソールの請求ダッシュボードで確認できることはAWS利用者であれば知るところであります。しかし弊社メンバーズにご契約いただくと各種割り引きなどが適用されるため、請求ダッシュボードを見ても正しい料金は確認できません。そこでこのシステムでお客様へ請求する金額を計算し、それをメンバーズポータルで確認していただくというしくみが必要になるわけです。料金集計をする部分ですが、初期実装ではメンバーズポータルとモノリシックにできていました。それがやがて分離されていきます。分離された料金集計システムですが、メンバーズのアカウントが増えるにつれ処理時間も伸びていきました。このシステムでは日に2回集計していたのですが、それはつまり12時間以内に処理を終えられないと困ることを意味します。その壁を回避するためさらにリプレースが進み、現在はAWS Glueをベースにしたシステムとなり保守運用されています。

現在は運用するシステムも整理が進み、コアサービスに注力できる環境が作れてきました。私自身はこの5年間で何をしてきたかといえば、最初はメンバーズポータルの新規フロント開発を担当しました。そこからメンバーズで管理するAWSアカウントをメンテナンスするシステムの保守運用を並行して担当。そこから各担当システムの運用改善などを行い、メール送信システムのリプレース。メンバーズポータルのバッチシステムリプレース。アカウントメンテナンスシステムのリプレース。などを担当してきました。その中でRustであったり、Step FunctionsMWAAであったり、新しいチャレンジができました。

AWS事業本部サービス部となりました

先ほどジョインした際の人数は6人と言いました。組織ですので人は増減するもので、最小は4人から最大は13人にもなります。4人のグループですと新規開発はほぼできなくなります。既存システムの運用保守、バグの修正、社内外からの問い合わせ対応、etc。上や横から要望は来るので優先度付けし、できることからやっていくしかありません。そんな時期から新しい方が入り、社内転籍で人が増え、サービスグループは13人という規模になりました(ちなみにAWS事業本部は100名を超しているようです)。運用保守だけでなく、運用改善、新規機能開発などドライブかかってきています。もちろん、人数が増えればまた違った問題も起きてくるはずです。ただサービスを拡大するだけでなく、楽しんで仕事ができる環境を作っていきたいですね。

そんなわけで規模も大きくなってきたサービスグループは7月から サービス部 となりました!名前が変わったからといってやることが大きく変わるわけではありませんが、メンバーズにさらなる注力をし、お客様へより一層の価値をお届けするために頑張っていく所存です。

そして引き続き一緒に働いてくださる仲間も募集しています!なんかおもしろそうなことやってんな等、興味を持たれた方はエントリしてみてください!

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