業界未経験が入社2ヶ月でアソシエイト資格コンプした学習法[CLF, SAA, SOA, DVA]

業界未経験が入社2ヶ月でアソシエイト資格コンプした学習法[CLF, SAA, SOA, DVA]

Clock Icon2023.06.15

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こんにちは、データアナリティクス事業本部インテグレーション部コンサルティングチーム shunです。 IT業界未経験の私がクラスメソッドに入社してまず思った事。。それはAWSの基礎的な知識の土壌が無いので、取り急ぎこれをなんとかせねば、、でした。

そこで目をつけたのが「AWSの認定資格」です。 資格さえ持っていれば、業務に必要な知識を全て網羅できるとは思っていませんが、AWSの知識習得を効率的に行える、という意味ではうってつけです。 幸いなことに、クラスメソッドはAWS認定資格の習得を推奨していますし、周りの諸先輩方にわからないところも聞ける素晴らしい環境が整っております。なので、まずは資格取得を通じて必要な知識を吸収していこうと考えたわけです。

ただ、普段の業務との兼ね合いもあるので、なるべく効率よく短期に資格を習得していくにはどうしたら良いか?というのを最初に考えました。本ブログは、その時の学習法についてまとめました。

以下はあくまで私がとった学習法であり、同じように学習したからといって試験合格を保証するものでありません。 また、学習法自体は他にも色々あると思うので皆さんそれぞれに合ったやり方で学習を進めるのが一番だと思っております。 これからAWS資格の取得を目指す方にとって、私のブログがほんのちょっとでもお役に立てれば幸いです。

私の前提知識

  • IT業界未経験(前職までは製造業)
  • 入社前にSAA取得したが、内容はほぼ覚えていない(SOA受験時に、SAAの知識が割と必要になるので結局学び直しました。。)

学習の仕方を考える

私は資格の種類に関わらず、基本的に以下の6つを実践して学習に取り組みました。

1. 公式の試験ガイドから試験で問われる内容を確認する

まずは試験で問われる内容を確認するところからスタートするのが効率的だと思います。なぜなら、試験範囲には必要な知識やスキルの記載だけでなく、「試験範囲外のAWSのサービスと機能」についても明記されているからです。 目の前の1つの試験を最短で受かる状態まで持っていこうとした時に、学習すべき対象を絞れるのはありがたいです。

試験ガイドは各認定試験のページの、以下の赤枠のリンクからご確認いただけます。

また、AWS認定資格ページのご参考として AWS Certified Cloud Practitioner のページのリンクを以下に貼っておきます。

2. 先に試験を申し込む

これは人によってまちまちかと思いますが、私の場合は先に試験日を決めておかないとズルズル引き伸ばしてしまう傾向があるので、先に試験日を決めてしまいます。一度試験日を決めてしまえば、あとはそこに向かって学習プランを建てられるので計画的に進められるようにもなります。

試験申し込みは、以下のAWS認定のページから、ご自身のアカウントでサインインして申し込みできます。

詳しい申し込みの流れについては、以下のブログをご参照いただけますと幸いです!

3. 試験までのスケジュールを立てる

試験日を決めた場合、残された時間が自ずと決まるのであとは試験対策で何をやるのか、とそれをどういった時間配分で実施するのか、をスケジューリングしていきます。私のオススメは、Google カレンダー等のオンラインカレンダーに毎日の勉強時間とその時何をやるのか?の内容を予定として入れてしまうことです。何をやるのか?についての粒度は都度調整すれば良いので、最初はざっくりと”EC2周辺のサービスを学ぶ”みたいな感じでコマ置きしてしまって良いと思います。

4. 出題範囲のサービスを軽く調べる

いきなり問題集を解くのも悪くはないのですが、あまりにも知識が少ない、まして業界未経験の人間が問題集を解いたところで、書いてあるもの全てが暗号文のようにしか見えないと思います(というか、私がそうでした、、)。なので、まずは試験で問われるサービスについて軽〜く調べておくのが良いと思います。各サービスについての概要をさらっと見るだけで、まずは十分です。

5. 問題集を解く

問題集については、主にUdemyやAWS認定の問題集を繰り返し解きました。まずは細かいところがわからなくても、いきなり問題を解いてみて、わからないところについて回答や公式ドキュメント、またはAWS Black Beltのサービス別資料を見ながら後述のオンラインノートにまとめていく、というやり方で進めました。初めのうちは分からないことだらけなので、なかなか先の問題に進めず精神的にキツいですが、ある程度知識が頭に入ってくるとそこそこ類似問題が解けるようになり問題集を解くスピードもどんどん上がってきます。記憶の定着を考えて、一度解いた問題は2、3日後に再度解き直していました。

6. 要点はオンラインノートにメモ

個人的におすすめなのが、オンラインノート(Microsoft OneNote のようなサービス)に自分のわからなかったところや重要と感じたところをメモしてまとめておくことです。メモや編集はPCで実施して、スマホのアプリで自分がまとめたノートを閲覧できるようにすると、ちょっとした隙間時間にオンラインノートを繰り返し見ることができるので学習が捗ります。 ちょっとお恥ずかしいですが、ご参考までに私のオンラインノートの様子を掲載します。私の場合、サービスごとにわからなかった問題や知識についてまとめていました。

受験後の感想

アソシエイトまでのAWS認定資格を一通り取得した事で、メジャーなAWSサービスについては一通り基礎知識が付いたと実感が持てました。私の場合、仕事と育児の合間を縫って学習していたため、なかなかハードワークな日々を送っていましたが、やって良かったなという印象です。次はAWSプロフェッショナル認定資格の取得を目指して日々精進していこうと思います!

終わりに

いかがでしたでしょうか? 今回はAWS資格試験についての学習法について記載しました。このブログがどなたかのお役に立てれば幸いです。 以上、shunでした!

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