[Sketchfab] Blender Pluginを使って3Dモデルをインポートしてみた

[Sketchfab] Blender Pluginを使って3Dモデルをインポートしてみた

Clock Icon2023.01.14

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。

前回のエントリではSketchfab APIを試してみましたが、このSketchfab APIを利用した機能にBlender Plugin(Sketchfab for Blender)があります。

Blenderは、アニメーションや3DCGコンテンツを作成できるOSSの開発プロジェクトです。blender.orgでホストされています。Sketchfab Blender Pluginを使えば、このBlenderの統合開発環境でSketchfabの3Dモデルを直接インポートやエクスポートをすることが可能となります。

今回は、Blender Pluginを使って、Blenderアプリケーションに3DモデルをSketchfabから直接インポートしてみました。

環境

  • クライアント端末:MacOS Monterey Version 12.6
  • Blenderアプリケーション:3.4.1

Pluginの追加

まず、GitHubからSketchfab for Blenderの最新版をダウンロードします。現時点での最新版は1.5.0です。

ダウンロードしたzipファイルをBlenderアプリケーションにアドオンとして追加します。

[Edit > Preferences]を開きます。

[Add-ons]で[Install]をクリック。

先程ダウンロードしたzipファイルを選択して[Install Add-on]をクリック。

チェックボックスにチェックを入れてアドオンを有効化します。

プロパティパネルに[Sketchfab]タブが表示されているので開き、[Activate add-on]をクリック。

SketchfabアカウントのログインID/パスワードまたはAPIキーのいずれかを入力して認証します。

今回はAPIキーを使用してみます。APIキーはSketchfabにログイン後に[My Settings]で確認できます。

ログインできました。

3Dモデルのインポート

Pluginを使用して3Dモデルをインポートしてみます。

インポートする3Dモデルを指定する方法には、URLの直接指定と、Pluginから検索する方法の2通りあります。

URLを直接指定

まずURLを直接指定してインポートしてみます。

Sketchfabでインポートしたい3DモデルのURLを確認します。

[Import from url]にチェックを入れ、URLを指定して[Import model]をクリック。

3Dモデルをインポートできました!

Pluginから検索

次にPluginからの検索によりインポートしてみます。

検索ボックスでワードを指定すると、どういう条件であるかは分かりませんが、該当する3Dモデルが1つ表示されます。

[Next page]をクリックすると次の別の3Dモデルが1つ表示されます。3Dモデル自体をクリックするといくつかの候補から選択できます。

先程と同様に[Import model]をクリックすると、3Dモデルをインポートできました。

参考

以上

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.